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チューリッヒ生命が通院治療などに対応したがん保険を発売

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近年、医療技術の進歩に伴いガンの治療は、抗がん剤や放射線等の治療を通院により行うケースが増えています。その通院治療をサポートしてくれる新型のがん保険が登場しました。

チューリッヒ生命は、ユーザーのニーズに応じて保障が自由に設計可能な「終身ガン治療保険プレミアム」を発表。抗がん剤・ホルモン剤治療および放射線治療に対する保障を主契約とし、その他のがんの治療や療養に対応した保障を特約として選択することができます。
新商品の大きな特長は、主契約にプラスして選択できる8種類の特約です。がんと診断されたら受け取れる給付金や、がんの治療を直接の目的とした入院、手術、通院に対応する保障といった一般的なガン保険で主流となっている保障に加え、緩和ケアや、がんと診断された後、ストレスによって引き起こされる精神疾患等のストレス性疾病をサポートする新たな保障が用意されています。
また、「3大疾病特約」を付加することにより、保障範囲を3大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)に拡大することが可能です。

また、主契約では、がんの治療を目的とした通院または入院により公的医療保険制度の給付対象となる所定の抗がん剤またはホルモン剤の投与・処方を受けた場合、投与・処方を受けた月ごとに、抗がん剤・ホルモン剤治療給付金が支払われます。給付金は、月額10万円~60万円まで、5万円単位で設定することができます。なお、給付の回数は無制限で、保障は一生涯続きます。

従来のがん保険において一般的な、がんの治療を目的とした入院や手術に対する保障を主契約とせず、通院治療の割合が増えている抗がん剤治療や、放射線治療に対応する保障を主契約とし、診断時の給付金や入院、手術、通院、先進医療、緩和ケアなどに対応する全8種類の保障をニーズに合わせて特約として付加することで、より時代のニーズに合ったがん保障を準備することが可能となっています。

今や3人に1人ががんにかかるといわれる時代。がんとの闘病は、肉体的、精神的、そして経済的に多大な負担がかかります。がんへの備えとして、このような通院治療を終身でサポートしてくれるがん保険のニーズは、今後も高まっていくことが予想されます。

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