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入院せずにがんを治療するケースが増加。がん保険を見直すポイントは?

がん保険・画像

がん検診受診率50%超を目指す国家プロジェクト「がん対策推進 企業アクション」の調査によると、一生のうちに日本人ががんにかかる可能性は非常に高く、2人に1人ががんになると言われています。

また日本では人口比におけるがんでの死亡割合が世界でも突出して高い傾向があり、3人に1人ががんが原因で亡くなっています。
(一方で医療の現場ではがんを抑えこむため、日々努力が積み重ねられており、医療の進歩と共にがんは治る病気へと変わってきているのもまた事実です。)

がん保険の加入者数は増加傾向にあり、読売新聞の調査によると、女優の川島なお美さんが胆管がんで亡くなり、タレントの北斗晶さんが乳がんで闘病している事を発表したこともあり、女性の加入者の伸びが特に顕著という結果が出ています。

様々な要因から改めて注目が集まっているがん保険ですが、がんへの治療法が日進月歩の進化を遂げている事から、がん保険に新規加入する方、見直しする方ががん保険で重視する項目にも変化の兆しが見えてきました。

通院補償・画像

特に顕著なのが通院補償への意識です。

これまでがんの治療法として一般的だったのは、入院して、手術を行い、様々な治療を受けるというものでした。しかし厚生省発表の患者データでは、平成8年にはがん治療を通院で行う人の割合が入院で行う人の割合を上回っており、平成11年には大幅に通院が上回る等、がんは通院で治療する病気に顕著に変わってきているのが実情です。

もしがんになり、治療を受ける事になった場合、通院治療を行う可能性が高いため、がん保険に通院補償が付いたものを選ばなければ、十分な補償が受けられないケースも出てくるでしょう。

このような状況に陥らないためには、これからがん保険への加入を検討する方は現在の状況を考慮した上で、通院保障が充実したがん保険を選ぶ事が大切です。

また既にがん保険に加入しているという方も一度その補償内容を確認し、通院保障が付帯しない場合は、この機会にがん保険の見直しを考えてみると良いでしょう。

≪ 保険比較がおすすめする通院保障が充実したがん保険 ≫

SBI損保のがん保険

SBI損保のがん保険

がんによる入院・通院でかかった治療費で、実際にかかった費用を支払う実損填補型の新しいがん保険。高額な一時金ではなく、かかった費用を払うシンプルながん保険という事もあり、保険料は他のがん保険と比較すると明らかに割安な水準に設定されており、商品性の高さからプロからの評価も高い。
また実際にかかった費用に、公的保険診療や先進医療に加え、自由診療についてもカバーしており、お得度は極めて高いがん保険と言えるだろう。

保険料(例)
25歳時加入
  • 男性:850円/月(10,080円/年)
  • 女性:1,120円/月(13,400円/年)
35歳時加入
  • 男性:1,160円/月(13,810円/年)
  • 女性:1,910円/月(22,820円/年)

東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険」

東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険」

東京海上日動あんしん生命が販売。終身タイプと10年間の定期タイプの2種類のがん保険を取り扱っており、どちらもがんと診断された場合やがん治療を目的とした入院・通院・手術等を「基本プラン」で保障。
悪性新生物・上皮内新生物といったがんの種類を問わず、同額の保障額が適用され、手術は入院の有無を問わず保障、通院は往診も保障対象となるため、利用しやすい。

保険料(例)
25歳時加入
  • 男性:2,240円/月
  • 女性:2,134円/月
35歳時加入
  • 男性:3,267円/月
  • 女性:2,895円/月

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