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自動車保険の新商品が発売に。既存の自動車保険も見直しが相次ぐ。乗り換えを検討するなら要チェック

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2015年に入り、損害保険会社が自動車保険を相次いで見直しています。また一部損害保険会社では最新の技術を使用したテレマティクス型の自動車保険を開発する等、2015年は自動車保険を見直す際の選択肢が増えそうです。

今回はここ最近見直しが行われた保険に加え、今後発売が予定されている新商品をご紹介したいと思います。

2015年1月1日付けで保険料の改訂を行ったのが40代、50代をメインターゲットする事で割安な保険料を実現し、独自のサービスで利用者を急拡大しているセゾン自動車火災保険の「おとなの自動車保険」です。他の自動車保険会社の料金改定で優位性に若干の陰りが見えていた40代、50代の保険料をさらに引き下げ、他との引き離しを図っています。

またダイレクト自動車保険の販売で12年連続1位と圧倒的な実績を誇るソニー損保も、自動車の走行データに基づいて保険料が変動する新しいテレマティクス保険(※テレコミュニケーションとインフォマテクスを組み合わせた造語)を、2015年4月以降本格的に販売する予定です。

ソニー損保に先立ち発売を予定しているのが、MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険が新しく発売する自動車保険「つながる自動車保険」。この保険は車に搭載されたT-ConnectナビからスマートフォンまたはDCM(データコミュニケーションモジュール)を通じて、車の運行状況を保険会社に送付。そのデータに基づいて保険料を算出、安全運転のアドバイスにも役立てる最新のテレマティクス型自動車保険として注目を集めています。

この他にも2015年は、自動車保険の見直し及び新商品の発売が相次ぎそうです。特に注目度が高いのはテレマティクス型の自動車保険です。これまでも走行距離に応じて保険料が決まる保険はありましたが、今後はさらに一歩進み、事故率が少ない安全運転を心がけている人ほど保険料が安くなる保険の発売が増えていくでしょう。

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