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損害保険各社 火災保険の長期契約停止へ

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住宅を購入した場合、ほとんどの人が加入する火災保険ですが、2015年の秋を目途に、大きな変更が予定されています。

その変更とは、現在契約の主流となっている10年を超える火災保険の契約が停止されるというものです。現在、火災保険の多くが10年を超える長期契約が主体である事を考えると、これはとても大きな動きと言えるでしょう。

その背景には昨今の自然災害の高まりを受け、損害保険各社の保険金の支払いが増加し、各社の経営を圧迫。長期間安い保険料が適用される、火災保険の長期契約を引き受ける事が難しくなっている事情があります。

この方針は新たに火災保険の契約をする人はもちろん、火災保険の契約を更新する人にも適用される予定です。

ちなみに損害保険業界の方針に先立ち、セゾン自動車火災保険は契約期間を既に最長10年間に変更。損害保険ジャパン日本興亜や東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険といった大手はもちろん、他の中堅損害保険会社も同方針を採用する予定です。

住宅購入を検討している人は来年度秋以降、火災保険の契約期間の選択肢が最長10年になるという事を憶えておきましょう。

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