生命保険会社が販売する様々な保険商品の中でも最も人気がある商品の一つ「医療保険」の見直しが相次いでいます。

医療保険の契約数1位を誇るAflac（アメリカンファミリー生命保険会社）は、商品を改訂し「ちゃんと応える医療保険　EVER」「ちゃんと応える医療保険　レディースEVER」をリリース。保険料も現行のEVERと比較すると値下げする等、サービスを強化しています。

100万件以上の契約保有数を誇り、保険の専門家からも高い評価を受けているオリックス生命の主力商品「CURE」も2013年9月2日に商品を改訂。七大生活習慣病による長期入院時の保障内容を拡充、先進医療の通算給付限度額を1,000万円から2,000万円にアップする等、サービスを強化しながら保険料に関しては値下げに踏み切っています。

この背景には、生命保険の契約数が頭打ちになる一方で、公的医療保険の将来に対する不安から、医療保険の市場は順調に成長しているという市場環境があり、生命保険会社が医療保険を重視している証拠と言えます。

既に安い保険料と充実した保障で市場を開拓しつつあるネット生保の医療保険に加え、大手生保が医療保険の充実と値下げに動く事で、医療保険は今後さらに加入しやすくなり、サービスが充実していく事が予想されます。

これは保険を検討している利用者にとってプラスのニュースです。

医療保険への加入を考えている方はこの機会に医療保険への加入を検討してみるのも良いかもしれません。