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ペット保険は必要?契約件数が急増する理由とは

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ペットは家族の一員であり、私たちの生活に欠かせない存在。
日本においてペットはすでに身近な存在となっており、犬猫飼育頭数は2000年代から1,200万頭前後でほぼ横ばい状態。しかし、その一方でペット保険の契約が急増しているという興味深い調査結果が発表されました。

市場調査を行う富士経済社によると、ペット保険の加入件数は2011年から4年間で72%増加。ペットの長寿化が進み病院に連れていく回数が増加したことや、医療機器の発達により診療費用が高額化していることから、もしもの時に備えてペット保険に加入するオーナーが増加しています。
ペットへの治療は保険が適用されない自由診療。医療費はオーナーの全額負担です。日本獣医師会の調査によると、小型犬1日の平均入院費用は2,706円。骨折して手術をすると、その費用は平均3万9290円にものぼってしまいます。その他にも誤飲やケガ、がんや犬種・猫種特有の疾患など、治療が長期に渡れば高額な医療費負担は避けられません。

また、ペット保険の契約者が増加する背景には、保険業法の改正により、信頼性が高いペット保険に加入できるようになったことがあげられます。以前は無認可の共済保険しかありませんでしたが、2006年に保険業法が改正されて以降は保険会社もしくは認可を受けた少額短期保険会社のみが販売できるように。信頼度がアップすると同時に利便性も増し、気軽にネットで申し込めるペット保険も登場しています。

大事なペットのもしもに備えるため、ペット保険の加入を検討してみてはいかがでしょうか。

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