保険見直し事例集

Cace3.保険をどこから見直したら良い?

友人が保険の仕事をしており、いろいろと説明を聞いていると保険に入らないといけないという気持ちになり、主人も私も生命保険、医療保険、学資保険等、いろいろな保険に入ったのですが、先日家計簿をつけてみたところ、家計の可処分所得に占める保険の割合が3割程度と大きく、どうにかスリム化できないかと考えるようになりました。

とはいえどこから保険を見直せば良いかもわかりませんし、友人から入ったということもあり、ちょっと対処に困っています。(※友人が私が損をするような保険を勧める訳ないという気持ちもあります。)

こういう場合はどのようにすれば良いでしょうか?何かアドバイスがあればよろしくお願いします。

ケイコ・34才・女・専業主婦

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Answer!

ケイコさん

ご相談ありがとうございます。
ご友人から保険に入り、その保険が家計を圧迫し、どのように対応すれば良いか悩まれている方は少なくありません。

この場合、まず一番に考えなくてはいけないのはご自身の家庭です。厳しいことを言うようですが、ご友人は保険を売る事で生活が成り立っています。ケイコさんのご家庭を全く考えない商品をお薦めされているとは思えませんが、高い保険商品を売る事がご友人の評価につながることもまた事実であり、保険に全くの無駄がないとは思えません。

それはケイコさんのご家庭が加入されている保険の保険料が、可処分所得の3割を占めるということからも明らかだと思います。ご友人とのお付き合いもあるかと思いますが、ご自身の家庭を一番に考え、保険を見直される事をお薦めします。

具体的な保険の見直し方ですが、原則として保険料が高いものから見直していくと良いでしょう。そのためにも、まずは加入している保険の加入状況を把握するところからはじめましょう。

学資保険、生命保険、医療保険、自動車保険等、様々な保険に加入されているとのことですので、まずはこれらの保険で重複している部分を見直していくと保障のスリム化を図ることができます。

例えば学資保険に生命保険の機能が付帯している場合、生命保険の保障部分を減らす事ができます。

医療保険に関してはそれだけで入院時の保障を賄うために加入するものではありません。医療費が高額になる場合、国による高額療養費制度を利用できるので、無制限に医療費の負担が発生する訳ではありません。

参考
高額療養費制度

ほけんの窓口

医療保険はあくまで足りなくなる可能性がある費用を補うための保険と考えて頂ければと思います。

自動車保険に関しては、自動車をどの程度運転するかによって適切な保険が異なります。頻繁に車を運転する方は走行距離の大小にかかわらず保険料が変わらない保険を検討すると良いでしょう。

あまり車に乗らないという人は走行距離が少ない人程保険料が安くなる自動車保険をお薦めします。

保険は万一の場合の備えであり、保険に加入することで生活が苦しくなったり、保険料を払うために不安な気持ちになってしまったのでは本末転倒です。生命保険と自動車保険は必要ですが、それ以外の保険は必要ないと思えば辞めるというのも選択肢の一つです。

またどうしても自分でベストな保険を見つけることが難しいという方は、専門的な立場から保険に関するアドバイスを受けられる無料相談サービスを活用すると良いでしょう。

参考
ほけんの窓口 無料保険相談

保険比較の各種ランキングも参考に、ケイコさんの家庭に最適な保険プランを是非見つけて頂ければと思います。

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