積立保険 ニュース
積立保険のおすすめは?ライトシリーズのじぶんの積立に注目
著名経済評論家・山﨑元氏もおすすめする唯一の積立保険とは?
保険比較では様々な保険商品をご紹介していますが、近年おすすめの保険商品を見つけるのが難しいのが、貯蓄型保険、積立保険と呼ばれる保険商品です。
これらの保険の特徴は、一定の期間が経過すると、支払った保険金以上にお金が戻ってくるのが特徴なのですが、日銀がゼロ金利政策(マイナス金利政策)を導入したことで、保険会社の運用利回りが急低下。
2019年2月現在、ほぼ全ての貯蓄型保険、積立保険が売り止め(販売中止)になるか、保険金の返戻金が100%以下という状況が続いています。
このような状況の中、本当に嘘みたいな話ですが、100%以上の利率を確約し、最高で103%(※保険控除を利用すると120%以上)の利率を確約している積立保険が1つだけあります。
それが今回の保険比較のニュースで取り上げる「明治安田生命 かんたん保険ライトシリーズ じぶんの積立」です。
ちなみにこの保険は著名な経済評論家・楽天証券研究所客員研究員「山﨑元」さんも、下記のようにコメントし、おすすめしています。
「筆者としては大変珍しいことだが、読者に生命保険を一つお勧めする。明治安田生命の「じぶんの積立」という商品だ。これは大変お得な保険なのでお勧めしたい。」 ※山﨑元氏・めちゃくちゃ「お得」でお勧めの保険、でも納得がいかない理由から引用
保険比較 編集部内も加入者が続出しているこの積立保険。是非みなさんもチェックしてみてください。
おすすめの積立保険「じぶんの積立」は赤字覚悟の保険商品
「明治安田生命 じぶんの積立」は、5年間保険金を積立て、10年後の満期金を受け取る、積立保険です。
この保険の最大の魅力は、積み立てた保険金をいつ引き出しても100%以上の利率を確約しているという点です。一般的な貯蓄型保険は20年、30年お金を積立て、解約時に100%を上回る仕組みを採用しています。このタイプの保険は、加入から3年、5年、10年といった短期間で保険を解約すると、元本が大きく毀損し、80%や90%程度しか戻りがないのが普通です。
じぶんの積立は、保険加入から1ヶ月後に解約した場合でも保険金が100%戻ってきます。そして10年間預け入れると、利率103%という利回りで保険金が戻ってきます。
次のチャプターで詳しくご説明しますが、この商品は生命保険料控除の対象になっています。この保険料控除を利用すると、例えば月5,000円の掛け金で年6万円積み立て、生命保険料控除を利用した結果、税金が6,000円から10,000円戻ってくると言った運用が可能です。
つまり保険料控除を利用すると、年利10%以上という驚異的な利回りの保険商品になるのです。
以下にじぶんの積立の経過年数と利率をまとめました。
経過年数 | 3年 | 5年 | 7年 | 10年満期 |
---|---|---|---|---|
払込保険料累計 | 180,000円 | 300,000円 | 300,000円 | 300,000円 |
解約時の返戻金 | 180,000円 | 300,000円 | 304,140円 | 309,000円 |
満期時の満期保険金 | 100% | 100% | 101.3% | 103% |
表1:じぶんの積立の返戻金例と利率
この表を見ると、10年持てば(※保険金の支払いは5年で完了)年0.3%以上の利率で確実にまわることがわかります。
保険会社にとって、いつ解約しても100%以上の利率を確約し、10年後に103%にして戻さなければいけない保険で利益を上げるのは極めて難しいはずです。むしろ明治安田生命としては、この商品が売れれば売れるほど、赤字になる可能性のほうが高いでしょう。それでもなぜ売るのかと言えば、明治安田生命は、この商品をきっかけに自社の保険商品やサービスを、ユーザーに認知して欲しいからに他なりません。
じぶんの積立は、いわゆるドアノック商品であり、契約者からしてみれば、メリットしかないお得な積立保険なのです。
保険料控除を利用すると年末調整で税金が還付に!最高120%以上の利率も
経済評論家・楽天証券研究所客員研究員の山﨑元さんは、この積立保険をおすすめする条件として、保険料控除枠の利用を挙げています。
保険料控除とは、保険加入者が支払っている年間保険料に応じて、年末調整の際、所得税・住民税の還付が受けられる制度のこと。
生命保険料控除の場合、年8万円までの保険料が、保控除対象になります。じぶんの積立の場合は1口5,000円積み立てると年間6万円の保険料、1万円積み立てると年12万円となり、保険料控除の対象を大きく超えてしまうので、5,000円がおすすめです。
また保険料控除の額は、年収によって大きく異なります。下記は6万円積み立てた場合の年収別の控除額をまとめたものです。
課税所得300万円の場合の控除額 | 年約6,300円 | 利率10.5% |
---|---|---|
課税所得500万円の場合の控除額 | 年約9,800円 | 利率16.3% |
課税所得800万円の場合の控除額 | 年約10,850円 | 利率18.08% |
課税所得1,000万円の場合の控除額 | 年約14,350円 | 利率23.91% |
表2:課税所得別保険料控除の利率
この表を見ていただけるとわかるように保険料控除を利用した場合、この保険のお得度が大幅にアップ。年収300万円の場合は年利10%弱、年収1,000万円にいたっては年利23.91%という驚異的な利回りが期待できます。
おすすめの積立保険「じぶんの積立」は赤字覚悟の保険商品
世の中には様々な保険商品がありますが、万人受けする商品というものはありません。ただ明治安田生命のじぶんの積立だけは、別格です。自宅に寝かせているお金があるという方はもちろん、少しでも高い利率が期待できる商品を探しているという人にとっても、じぶんの積立は利用する価値があります。
特に保険料控除の枠が残っている方であれば、入らない理由がない驚くほどお得な保険と言えるでしょう。
保険比較編集部では、この積立保険のお得度があまりに高いことから、近々金融庁から販売中止のお達しができるのではないかと危惧しています。
販売終了となると、今後この積立保険には加入できなくなるので、まだ販売が差し止めになっていない今のうちに加入を検討すると良いでしょう。