がん保険 比較・評判 2022年 - 保障内容の違いと保険選びのポイント
人気のがん保険を比較。2021年にがん保険に加入するならどこがおすすめ?アフラックやメットライフ生命、オリックス生命、SBI損保の本当の評判は?女性特有の病気をカバーするがん保険の情報も
がん保険は、現代病の中でも最も怖い病気とされているがんのリスクに備えるための保険です。以前と比較すると、治る病気になってきたとはいえ、いまだにがんは日本人の死因の第1位、総死亡の約3分の1を占めており、今や2人に1人が生涯一度はがんを経験すると言われています。また、がん専用の保険が作られる背景には、患者数の多さもさることながら、専門治療や長期の通院・入退院によって他の病気と比較しても治療費がかさみやすいことも理由の一つ。近年利用者が急増しているがんの遺伝子治療含め、がんは保険適用外の治療を行うケースも少なくありません。
現在販売されているがん保険の多くは、入院・手術時の保障に加え、通院やがんと診断された場合にも給付金・一時金が支払われるのが特徴です。また、医療技術の進歩が大きい分野だけに、健康保険が適用されない高度先進医療についても、多くのがん保険がカバーしています。保険加入時には、通常90日間の待機期間が設けられており、待機期間中に診断されたがんについては保障されないため、医療保険や生命保険よりも余裕を持った加入がおすすめです。
ここでは各社が取り扱うがん保険を比較。各社の保障内容や保険料、付帯サービス、利用者の評判を考慮した上で、2021年度版のがん保険ランキングとして公表しています。また保険のプロ(ファイナンシャルプランナー)が、各商品の特徴を解説。がん保険への加入を検討している方は、各社の情報をしっかり比較し、信頼できるがん保険を選びましょう!(※女性特有の病気をカバーしたがん保険の情報も要チェックです。
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総合 | 4.8 |
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保険料 | 5.0 |
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保障内容 | 5.0 |
給付金額 | 4.5 |
保険会社・財務安定性 | 4.5 |
人気 | 5.0 |
SBI損保のがん保険の強み
- がんによる入院・通院で実際にかかった治療費の実費を支払い(先進医療だけでなく自由診療でかかった費用も対象)
- SBI損保メディカルセンター…検査や治療法・専門相談窓口などの案内、医療機関および専門医情報の提供、セカンドオピニオン外来紹介、がん専門医との電話医療相談など
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保険料比較
25歳時加入 | 男性940円/月払い(11,210円/年払い)、女性1,230円/月払い(14,630円/年払い) |
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35歳時加入 | 男性1,260円/月払い(15,050円/年払い)、女性2,040円/月払い(24,320円/年払い) |
45歳時加入 | 男性2,420円/月払い(28,870円/年払い)、女性3,840円/月払い(45,770円/年払い) |
55歳時加入 | 男性5,140円/月払い(61,300円/年払い)、女性5,820円/月(69,330円/年払い) |
保障内容
【がん診断保険金】 (がんと診断確定された場合) |
100万円 (回数無制限)※最終診断確定日から2年経過後※なし、200万円、300万円も選択可能 |
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【がん入院保険金】 (診断確定したがんの治療目的で入院した場合) |
無制限(回数無制限) ※かかった費用の実費を支払い |
【がん手術保険金】 (診断確定したがんの治療目的で手術を受けた場合) |
|
【がん先進医療保険金】 (診断確定したがんの治療目的で先進医療を受けた場合) |
|
【がん通院保険金】 (診断確定したがんの治療目的で通院した場合) |
最大1,000万円まで(回数無制限) ※かかった費用の実費を支払い |
保険料
払込期間 | 5年間 |
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払込回数 | 月払、年払 |
払込方法 | クレジットカード、コンビニエンスストア(年払のみ)、口座振替 |
保険期間
5年間(契約年齢90歳まで自動更改) |
加入年齢
満20歳~満74歳 |
SBI損保「SBI損保のがん保険」の口コミ・評判
- 専門家の評価が極めて高いがん保険。基本的にがん保険はかかったときに支払う費用を大きく見せる事で生命保険のような色合いをPRし、多少高い保険料でも払ってもらえるサービスにしてあるが、最近はがん治療が発達し、完治する例も多くなってきている。こういう場合はかかった費用だけしっかり支払いを受けられるがん保険のほうが結果的に合理的になる。左記理由からSBI損保のがん保険がおすすめ。(26才・男・会社員)
- もっとも合理的ながん保険だと思う。がんはもちろん怖い病気ですが、最近では治る事の方が多い。がんになったからお金をたくさん受け取って自由に使いましょうという保険より、かかった費用は全て出すので元気になりましょうというがん保険のほうが、建設的だと思う。金融商品のプロとして見ても良い商品だと思います。(41才・男・会社員)
- 比較するがん保険が少なかったですが、自由診療や先進医療、通院まで保証してこの保険料というのはすごく安いと思い、加入しました。某雑誌の専門家の評価でも加入をおすすめできるがん保険として紹介されていたので、これにして良かったと思っています。(36才・男・会社員)
- 新しいがん保険ですが、後発だけに他の保険と比較しても保険料、サービス内容共に充実していると思う。特に自由診療に踏み込んでいるのはすごく大きな特徴。そもそもがんになった場合に、受け取る保険料で得しようと考えている人はほとんどいないはず。つまりSBIのかかった分だけ支払うという仕組みは合理的。保障とサービス、保険料のコストパフォーマンスを求めるのであれば選択肢になる。(39才・男・FP)
- もともと自動車保険でSBI損保に入っていて、案内が届き、その内容を見て十分に保険料が安いと判断し加入しました。他の人も口コミされているので今更書く事ではないかもしれませんが、かかった分だけ全額支払いますというのはすごく保険として合理的だし正しい姿だと思う。他のがん保険では普通、がんと診断されたら一律いくらというような仕組みがあるが、その保険料は我々の保険料から支払われているということを忘れてはいけません。私はがんにかかって得したいと思うわないのでこの保険がぴったりです。(39才・男・FP)
- これまではがんといえば治らない、命にかかわる病気でしたが、最近は医療の進歩で完治するケースも出てきているので、むしろがんになった後のことのほうが重要だと思います。そういう意味ではこういう保険は合理的で保険料を抑えることができてよいのではないかと思います。一方で重度のがんの場合、しっかり保障を受けたいという場合は、他のがん保険のほうがリビングニーズ保険などが手厚くてよいかもしれません。(39才・男・企画)
- 個人的には払った分だけもらえるのは合理的で無駄がなく、ベストながん保険だと思うが、他の商品とはコンセプトが全く違い、同じ土俵で比較するのが難しいという点では評価するのが難しい。ただ良いがん保険である事はまちがいない。(43才・男・金融機関)
- かかった費用だけ支払われるがん保険なので、他のがん保険に比べて無駄が少ない分保険料は安い。実額補償というのは日本の保険ではかなり珍しいと思います。先進医療だけでなく自由診療まで補償している点も評価できるポイント。ただ、かかった費用より保険金が上回り、お得になるという事もないので、一長一短あるのも事実。人を選ぶ保険だと思います。(41才・男・会社員)
- 医師の87%が数あるがん保険の中で勧めたいと評価する等、専門家からの評価が高いがん保険であることは否定しません。ただすごく合理的な保険で、保険料は掛け捨て、治療費はかかった分だけという仕組みなので、今日本で主流のがん保険のように入院日額1万円というような支給を受け、収支をプラスにするというようなことはできません。がんと診断された場合の一時金は付帯させることができますが、付帯させると保険料が高くなるので、この保険の魅力が薄れてしまいます。最低限の保険金で必要な分、補償を受けたいというような方にはおすすめできます。(42才・男・FP)
- かかった実費を払うという他のがん保険と全く違うコンセプトの商品なので、合理的だし、他と比較して保険料が安いという点に異論はありません。ただしがん保険で残された人の生活などをカバーしようと思っている場合、万一死亡した場合の一時金がありませんし、こういうがん保険は向いていません。悪い事を書きたいわけではないのですが、全員が絶賛というのもおかしいのであえて違う視点から口コミしました。(39才・男・IT関連)
総合 | 4.7 |
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保険料 | 5.0 |
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保障内容 | 4.5 |
給付金額 | 4.5 |
保険会社・財務安定性 | 4.5 |
人気 | 5.0 |
アクサダイレクトのがん定期/がん終身の強み
- ネット専業ならではのお手頃な保険料を実現。女性特有の病気をカバーする特約も オススメ!
- がんに限らず、病気になった場合、名医によるセカンドオピニオンや専門医を紹介!さらに24時間365日対応の健康相談ダイヤルも
インターネット専業の生命保険会社・アクサダイレクト生命が、2010年7月に販売を開始したがん保険。10年定期型の「アクサダイレクトのがん定期」と、終身型の「アクサダイレクトのがん終身」の2種類の保険を取扱い、がん保険の商品として注目を集めている。
「アクサダイレクトのがん定期」および「アクサダイレクトのがん終身」の一番の特徴は、ネット専業ならではのお手頃な保険料と、がん保障に特化した自由度の高い保障内容。
保険料は、主契約のみのシンプルプラン(25歳時加入/入院給付金日額10,000円)をみた場合、定期型が男女とも月額570円、終身型が男性で月額1,420円、女性で1,240円と、数あるがん保険の中でも業界トップクラスの安さを誇る。
また、保障内容は、がんによる入院で支払われるがん入院給付金日額は、「がん定期」が10,000~20,000円の3種類から、「がん終身」が5,000~20,000円の4種類から選択可能。はじめてがんと診断された場合の「がん診断給付金」は、がん入院給付金日額の一律100倍が支払われるため、入院保障と同じく保障額を調節できるのはもちろん、がん入院給付金の支払対象とならない通院のみの治療であっても一時金が支払われる。
さらに保障を手厚くしたい場合は、がんによる手術や退院後のサポート、先進医療への保障がセットになった「特約セット」も付帯可能。
ちなみに、終身型の「アクサダイレクトのがん終身」では、無事故あるいはがんにならなかった場合に3年ごとに5万円or10万円がもらえる「がん無事故給付金」や、女性特有のがん(子宮がん、乳がん等)にかかった場合の保障を手厚くする「女性プラン」を選ぶこともでき、「がんにならなかった場合のボーナスも重視したい」「女性特有のがんに備えたい」というニーズに合わせた保障内容の選択ができる。
ネット保険の特徴をいかして、パンフレットの閲覧から保険の申し込みをインターネット上で行なえるなど手続きが簡便な点も嬉しい。家計の負担にならない範囲でがんへの備えを準備したい場合に、積極的に検討したいがん保険。
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保険料比較 オススメ!
※シンプルプラン・がん入院給付金日額10,000円、月払
25歳時加入 | (定期)男女:570円/月 | (終身)男性:1,420円/月、女性:1,240円/月 |
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35歳時加入 | (定期)男女:790円/月 | (終身)男性:2,080円/月、女性:1,660円/月 |
45歳時加入 | (定期)男女:1,280円/月 | (終身)男性:3,150円/月、女性:2,160円/月 |
55歳時加入 | (定期)男性:2,550円/月、女性:加入できません | (終身)男性:4,740円/月、女性:2,790円/月 |
保障内容
がん定期/がん終身 | がん終身 | ||
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シンプルプラン | 充実プラン | 女性プラン | |
がん入院給付金[主契約] (がん治療のため入院したとき) |
1日につき、アクサダイレクトのがん定期は10,000円、15,000円、20,000円から、 アクサダイレクトのがん終身は5,000円、10,000円、15,000円、20,000円から選択 |
1日につき、5,000円、10,000円から選択 | |
がん診断給付金[主契約] (はじめてがんと診断確定されたとき) |
がん入院給付金日額の100倍 (1回のみ) |
||
特約セット (がん治療を目的とした、入院&所定の手術、先進医療、を受けたとき、入院後の退院) |
― |
がん手術給付金…1回につき10万円 がん先進医療給付金…先進医療にかかる技術料の実費(通算500万円まで) 退院後療養給付金…1回につき10万円 ・保険期間10年間※対象となる先進医療・医療機関は限定され随時見直し |
|
抗がん剤治療給付金 (がん治療のため抗がん剤治療を受けたとき) |
ひと月ごとに10万円(通算60回まで)※がん終身のみ | ||
女性がん入院給付金 (女性特有のがん治療を目的として入院した場合) |
― | 主契約のがん入院給付金日額×入院日数 | |
がん無事故給付金 (主契約の支払事由に該当しなかったとき) |
― | 3年ごとに一時金(5万円もしくは10万円) |
保険料
払込期間 | アクサダイレクトのがん定期:10年(自動更新、80歳まで) アクサダイレクトのがん終身:終身 |
---|---|
払込回数 | 月払 |
払込方法 | クレジットカード、口座振替 |
保険期間
アクサダイレクトのがん定期 | 10年(自動更新、80歳まで) |
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アクサダイレクトのがん終身 | 終身 |
加入年齢
満20歳~満69歳(※がん定期:女性のみ満49歳まで) |
その他サービス・特約
特約セット(定期・終身) | がん手術給付特約(1回につき10万円)、がん退院療養特約(1回につき10万円)、がん先進医療特約(先進医療にかかる技術料の実費(通算500万円まで)) |
---|---|
抗がん剤治療特約(終身) | 抗がん剤治療給付金(ひと月ごとに10万円)(通算60回まで) |
女性がん入院特約(終身) | 女性がん入院給付金(主契約のがん入院給付金日額×入院日数) |
がん無事故給付特約 | 3年ごとに一時金(5万円 or 10万円) |
アクサダイレクトのがん定期/がん終身の口コミ・評判
- 以前と比べるとネット生保と、ダイレクト生保の差は少なくなっていますが、2018年3月時点で評価すると、アクサダイレクト生命のがん保険が最も優れていると感じています。まず個人的には保険は終身で掛け捨てにし、保険料が安いことを重視すべきだと思っており、この保険はその希望を満たしつつ、それが嫌な人のために3年毎に祝金を受け取れるようになっているというのが1点目。もう1点は悪性新生物だけではなく、上位内新生物もカバーし、保険金が満額受けられるという点。最後の3点目は医師のセカンドオピニオンサービスが無料で付帯する点です。以前祖父ががんで苦しんだ際に、セカンドオピニオンの大切さを実感しており、このサービスが付帯することが個人的には決め手になりました。また会社の母体が大きいので、信頼して契約できる点も良いところだと思います。(41才・男・金融関係)
- 30代で入るならこれで十分。個人的には保険料がずっと変わらないがん終身のほうが長い目で見てお得度が高いのではないかと思う。がんは最早治らない病気ではなく、かかったあと同社会復帰するかを考える病気になりつつあるので、過不足なくサポートが受けられるがん保険を選ぶ事が大事。他の人の口コミにあるように上皮内新生物の保障については重要なポイントだと思う。(38才・男・広告代理店)
- いろいろ比較しましたがやっぱりがん保険はここが安い。がん保険のポイントの1つは上皮内新生物が保障されるかどうかだと思いますが、アクサは保障対象です。しかも終身保険なので保険料が上がらないというところも長く加入するがん保険んのポイントだと思っています。掛け捨てではありませんし、自由度も高いので外す理由はないように思います。(32才・男・営業)
- まず保険料が安いです。大手のがん保険と比較すると基本保障がシンプルで、オプション類があまりついていませんが、必要だと思う特約を付けてもそれでも安かった。がん保険は自動車保険のように対人でのサービスではないですし、保険会社ともめることもないので、保険料は安ければ安いほど良いと思います。(34才・男・会社員)
- 他のがん保険と比較してもここより条件が良いところは今のところないと思います。保険料も安く、必要な保障は個別に特約でカバーしているので、過不足はないと思います。これだけ安いがん保険を開発するというのは結構すごいことだと思います。(41才・男・証券会社)
- 他のがん保険よりも保険料は安いと思う。またネット生保は心配という人もいると思うが、アクサダイレクト生命は親会社がアクサなのでその心配は杞憂。一方でこの保険で気を付けなければいけないのは、原則掛け捨てである点と、もしそれが嫌なら特約でカバーしなければいけない点。私の知る限り無事故給付(※保険を使わなかった場合の給付金)を特約でカバーするところはあまりないので、必要な人は忘れてしまわないように注意しなければいけない。アクサダイレクト生命の保険には24時間医師や看護師に病気の相談ができるサービスがあり、これは本当にお得だと思う。(39才・男・広告代理店)
- 保険のブランドにこだわらないのであれば保険料に優位性があるアクサダイレクト生命(旧ネクスティア生命)は良いと思う。ただネット生保は歴史が浅い(その分金融危機の影響を受けず、財務が痛んでない訳だが)ので不安と言う人は、アフラックやメットライフ生命等、がん保険に伝統的に強い外資の直販ブランドをチョイスすれば良いだろう。(40才・男・証券会社)
- アクサダイレクト生命のがん保険が保障してくれるのは、がん診断、入院、治療(手術)、退院時の4種類。つまり最近がんの治療で増えてきている通院については、保障の範囲外となっています。がん保険には大きく分けて2種類あり、通院までカバーする代わりに保険料が高くなるものと、通院をカバーしないかわりに保険料を安く抑えているもの(※SBI損保は独自商品なので除外)。このどちらを選ぶかは好みだと思うのです。ただライフネット生命のダブルエールだけは、どちらもカバーしています(だからこそモノクロのベストバイでランキング1位になっている)。アクサダイレクトの競合はライフネット生命だと思うので、特約で良いので入院をカバーしてくれれば、ベストです。(42才・男・ファイナンシャルプランナー)
- 全ての部位のがんが対象且つ、上皮内新生物でも満額保険金を受け取ることができる。また他のがん保険と比べても、ネット専業ということもあり、多くのケースで保険料が安いのは間違いない。がん診断一時金も入院も退院までフォローしているし、保険料は上がるががんにならなかった場合、一部保険料が戻ってくる特約も日本人好みだろう。ただ1点弱点がある。それは通院をフォローしていない点。最近のがん保険は通院をカバーするケースもあるし、実際がんにかかった人間は通院する可能性が高い。ここを特約でも良いのでフォローできれば、よりベターながん保険になると思う。(42才・男・金融関連)
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総合 | 4.6 |
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保険料 | 4.5 |
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保障内容 | 5.0 |
給付金額 | 5.0 |
保険会社・財務安定性 | 4.0 |
人気 | 4.5 |
がん保険Believe(ビリーブ)の強み
手術給付金は入院の有無に関わらず支給 オススメ!
人気の医療保険「CURE(キュア)」を取り扱うオリックス生命のがん保険。新しいがん保険として2010年3月に販売を開始。後発の強みを活かし他社のがん保険を比較し徹底研究、様々ながん保険の長所をあわせ持った新しいがん保険として注目を集めている。
「がん保険Believe(ビリーブ)」の特徴は、初めてがんと診断され、入院した場合の保障を特に手厚くしている点と、手術時の費用が入院の有無を問わず保障される点。ほとんどのがん保険が、がんと診断された場合や、がんで入院した場合に給付金が支払われるが、「がん保険Believe(ビリーブ)」では、それらの保障に加え、入院開始時に1回50万~100万円の「がん治療給付金」(2年に1回限度)が支払われる。また、約款所定の手術を受けた場合、入院の有無を問わず手術給付金(回数は無制限)が支払われる点も嬉しい。所定の手術には、悪性新生物根治手術をはじめ、放射線照射、ファイバースコープ、悪性新生物温熱療法も含まれる(*)。
また、先進医療の保障も技術料と同額を保障しており、入院後の退院時にも一時金(がん退院一時金)を支給。
死亡保障やメンタルケア等の付加サービスをなくすことで、がんの治療に特化した保障内容となっており、終身タイプのがん保険の中では保険料もまずまずの水準を保っている。
通院時の保障が弱い点は難点だが、入院開始時・退院時の一時金である程度はカバーでき、それ以外の保障内容もバランスがよいため、がん保険の比較対象の一つとして考えたい。
*放射線照射、ファイバースコープ、悪性新生物温熱療法については60日に1回の支払限度あり
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保険料比較
※基本給付金額10,000円コース(入院給付金日額:10,000円、がん先進医療特約:あり、がん通院特約:なし、月払い、終身払い)
25歳時加入 | 男性:2,646円/月、女性:2,155円/月 |
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35歳時加入 | 男性:3,643円/月、女性:2,798円/月 |
45歳時加入 | 男性:5,208円/月、女性:3,579円/月 |
55歳時加入 | 男性:7,501円/月、女性:4,445円/月 |
保障内容
基本給付金額10,000円コース | |
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がん初回診断一時金 (初めてがんと診断確定されたとき) |
100万円 (初回のみ) |
がん治療給付金 (がんの治療目的で入院を開始したとき) |
1回につき 50万円 (支払回数制限なし、ただし2年に1回限度) |
がん入院給付金 (がんの治療目的で入院したとき) |
1日につき 1万円 (日数無制限) |
がん手術給付金 (がんの治療目的で所定の手術をうけたとき) |
1回につき 20万円 (入院の有無に関わらず支給、回数無制限) |
がん先進医療給付金 (がんの診断や治療で先進医療を受けたとき) |
先進医療にかかる技術料と同額 (通算2,000万円まで) |
がん退院一時金 (がんで10日以上の継続入院後、退院したとき) |
1回につき 10万円 (回数無制限) |
保険料
払込期間 | 終身、60歳払済、65歳払済 |
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払込回数 | 月払、半年払、年払 |
払込方法 | クレジットカード、口座振替 |
保険期間
終身 |
加入年齢
0 歳~75歳※保険料払込期間により異なる |
オリックス生命「がん保険Believe(ビリーブ)」の口コミ・評判
- 終身保険で探すならこれの一択でも良いのではないかと思います。基本終身保険は保険料が高くなりますが、ここはとにかく保険料が何かにつけて安いですし、それでいて他のがん保険と比較しても保障面に強みがあります。特に通院保障プランが割安な保険料で利用できるのは大きい。(39才・男・金融関係)
- 他のがん保険と比較しても明らかに優位な点が多い。初回の診断で手厚い補償が受けられる点もそうだが、手術での通院給付金もしっかり受け取る事ができ、さらに保険料もリーズナブルで納得がいく。その上終身保険なので保険料が上がる事もない。ランキングに掲載されている他のがん保険にももちろん優れた点はあるが、オリックス生命のビリーブは決して負けてないと思う。(39才・男・会社員)
- 週刊ダイヤモンドだったと思いますが、プロがおすすめするがん保険のランキングで1位になっていたと思います。保険料は安いが、保証が充実しており、入院なしで手術給付金が受けられる数少ない保険である事が評価されていました。私もこの保険にしましたが、保険料も手ごろですし、特に不満はありません。(36才・男・会社員)
- ランキングに入ってきておかしくないがん保険だと思いますよ。保険料も安いですし、入院の有無にかかわらず手術給付金が受けられるがん保険はまだ少ないです。実際最近はがんの治療で通院を希望する人も増えているので合理的だと思います。(33才・女・医療関係)
- 単純にオリックスのがん保険の手厚さはすごい。がん診断給付金とがん入院給付金をダブルで保障し、且つ基本保障が1万円というのはネット生保が提供するがん保険と比較しても、内容で圧倒していると思う。また終身がん保険なので、保険料があがることもない。問題は無解約返戻型で、解約返戻金はなく、配当金や満期保険金もないという点。だからこそ保険料を抑制できているというのはあるが、アクサダイレクト生命のように特約で満期金がもらえる仕組みがあっても良かったと思います。(41才・男・マーケティング)
- 私もいろいろと比較した上でオリックスのがん保険に加入しました。実際保険料の割に保障が手厚くすごく良い保険だと思ってます。ただ格付けを見ると生命保険会社の中では一番低いんですよね。。。一応投資適格なので大丈夫だとは思いますが、これだけ金融危機が続くとちょっとだけ不安になってしまいます。。。(39才・男・会社員)
- 最近のがんは最早治る病気になってきており、胃がんに関しても5年生存率は90%を超えています。保障は通院や一時金などに重点を置いているものがおすすめです。入院時にかかる費用は平均2万円を超えるため、もし1ヶ月入院したら60万円。高額療養費制度を使ったとしても、家計の負担は少なくありません。がんには2人に1人がかかると言われているので、保険での備えは当然やっておくべきで、あとは保険のコンセプトで選ぶべきだと思います。個人的にはオリックス生命の保障内容は悪くはないのですが、完全に掛け捨ての設定なので、2分の1で戻ってこないということになるところが気になります。(42才・男・保険関連)
- 以前は圧倒的な優位性のあるがん保険だったと思いますが、保険内容の変更が長らく行われていないこともあり、2017年11月現在では、少し内容が古くなっていると思います。基本的にオリックスはフルパッケージのがん保険ですし、無配当なので解約時の戻りもない。今のがん保険のトレンドは通院を手厚くし、保障に関しては多少抑えたもので保険料が安いものだと思う。そろそろ中身の見直しが必要ではないかと思います。(41才・男・広告代理店)
総合 | 4.6 |
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保険料 | 4.5 |
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保障内容 | 5.0 |
給付金額 | 4.5 |
保険会社・財務安定性 | 4.5 |
人気 | 4.5 |
終身がん保険 ガードエックスの強み
2年に1回を限度に、がん診断給付金を何度でも受け取り可能
外資系大手保険会社・メットライフ生命のがん保険。終身型のがん保険としてはトップクラスの保険料の安さと保障の充実度を誇っており、利用者から高い評価を獲得している。
「終身がん保険 ガードエックス」の一番の特徴は、リーズナブルな保険料に加え、がんや上皮内新生物(初期のがん)診断時にもらえる診断給付金を何度でももらうことができる点。2年に1回という限度はあるものの、再発の恐れもあるがんへの備えとして心強い保障と言える。
その他、がん患者のメンタルヘルスケアや治療をサポートするカウンセリングサービス、専門医紹介サービス、入院中の家事代行やベビーシッター等の紹介サービスなど、生活面でのサポートも多数用意。
保険料が安いシンプルプランを選んだ場合、がん治療給付金とホルモン剤治療給付金以外の保障を希望する場合、オプションでつけなければいけない点には注意が必要だが、保険会社としての信頼性、がん保険の自由度と保険料のバランスなど、多くの項目が優れており、加入をおすすめできるがん保険であることは間違いない。
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保険料比較
※50万円コース・充実タイプ
25歳時加入 | 男性:2,094円/月、女性:2,575円/月 |
---|---|
35歳時加入 | 男性:3,173円/月、女性:3,701円/月 |
45才時加入 | 男性:5,038円/月、女性:4,968円/月 |
55歳時加入 | 男性:8,123円/月、女性:6,257円/月 |
保障内容※50万円コースの場合
シンプルタイプ(Gプラン) | 充実タイプ(TEプラン) | |
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がん治療給付金 (初めてがんと診断確定されたとき) | 50万円 (年に1回限度、通算5回)※軽微なガン(上皮内新生物)は50% |
50万円 (年に1回限度、通算5回)※軽微なガン(上皮内新生物)は50% |
ホルモン剤治療 | 10万円 (年に1回限度、通算10回) |
10万円 (年に1回限度、通算10回) |
がん先進医療 (がん先進医療給付金が支払われる療養を受けたとき) | 保障なし | 先進医療にかかる技術料と同額+先進医療にかかる技術料相当額の20% |
がん診断給付金 (がんと診断された際) | 保障なし |
50万円 ※軽微なガン(上皮内新生物)は50% |
がん通院給付金 | 保障なし | 1日につき 5,000円 (年間60日限度) |
がん入院給付金 (がんの治療目的で入院した際に支給) | 保障なし | 1回の入院が60日まで日額5000円 ※61日目以降は2倍 |
保険料
払込期間 | 終身 |
---|---|
払込回数 | 月払 |
払込方法 | クレジットカード、口座振替 |
保険期間
終身 |
加入年齢
満18~80歳※契約プランにより異なる |
その他サービス・特約
ガンこころのサポート | がんと向き合うためのメンタルカウンセリング(提供:ティーペック株式会社) |
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セカンドオピニオンサービス | 各専門分野の総合相談医によるセカンドオピニオンを面談または電話で受けられる。(提供:ティーペック株式会社) |
がん総合サポートサービス | 電話による健康相談。医療機関情報サービスも案内(提供:ティーペック株式会社) |
入院サポートサービス | 家事代行サービス、ベビーシッターサービス等の紹介。※料金は利用者負担(割引・優待あり) |
メットライフ生命「終身がん保険 ガードエックス」の口コミ・評判
- 現時点でホルモン剤治療をカバーしているがん保険はまだ少ない。また悪性新生物だけではなく、上皮内新生物のがんも50%だがカバーしている点も評価できる(上皮内新生物のがんを対象外としているところも多い)。がん保険を自身で細かくカスタマイズできるので、治療給付金と性質が近い、がん診断保障を外し、保険料を安くするのも選択肢の一つ。(41才・男・広告関連)
- なぜメットライフ生命のがん保険のランキングがこんなに低いのか理由がちょっとわからない。がん保険は終身で入るべきだと思うし、他の保険と比較しても補償が手厚く、保険料は大手生保の中でも明らかに割安だと思う。特に割安ながん保険がサポートすることが少ない通院をサポートする点は大きい。特約もしっかりつけられますし、もっと評価されるべき商品の一つ。(41才・男・金融機関)
- 子供が産まれたのを機に、学資保険とがん保険に加入。メットライフ生命にした理由はシンプルタイプと充実タイプがあり、どちらを選ぶにせよ保険料と保障内容のバランスが良かったから。保障も十分に受けられるし、メットライフ生命は日系の大手生保と比べても規模が大きく企業として信頼できる点も大きい。がん保険を検討している方は検討する価値があると思います。(36才・男・会社員)
- ガードエックスは評価が難しいがん保険だと思います。保険料に関しては、保障を極限まで削ったシンプルプランGタイプを選択すると41才でも2,200円ちょっとで終身がん保険に加入できるのは安い。ただよくよく考えればわかるが、シンプルプランにするとがん治療とホルモン剤治療以外は保険金を受け取れないので、万一の場合に備える保険としては明らかに不十分。少なくとも通院保障や入院保障は付けておきたいところ。これらの保障をつけると保険料は約3,600円にアップする。この保険料を高いとするか、低いとするかは他のがん保険との比較し、相対的に判断することが大切(そもそも年齢と性別が違えば保険料も全く異なる)です。利用者の評判も参考にしつつ、見積もりを取るがん保険を絞り込み、付帯させる保障を決めた上で、保障内容と保険料を見比べ、コスパが最も高いバランスの取れた保険を選びましょう。(41才・男・士業)
- 保険料が最安と言う訳ではありませんが、メットライフ生命はアメリカの日本生命のような位置づけで最もつぶれにくい生命保険会社の一つであることは確か。そういう意味ではこういうチョイスもありだと思います。保険は保険料だけで選ぶものではないと思うので。(41才・男・FP)
- 大手生保、外資系生保が販売するがん保険の中では補償内容、保険料ともにトップクラスなのは間違いないと思います。またネット経由であれば、自由にカスタマイズできる部分が多いので、保障の選び方によっては、保険料を抑えることもできます。ただがん保険に関しては、アクサダイレクト生命が掛け捨て型の終身保険で、SBI損保のがん保険は定期保険ということもあり、圧倒的に安い保険料を実現しており、2018年11月の時点では、この2つの保険と比べると、かなり厳しいのかなと思います。(42才・男・ITコンサル)
- 私が調べた限りでは、同じ補償内容で他のネット生保が販売するがん保険と保険料を比べると、決して安いという訳ではないと思います。ただカスタマイズができるので、補償を最小限にすれば、かなり割安にはなります。また入院、通院に関わらず所定の治療を受けた場合は給付金の対象になる点は良いところ。大手生保を中心にがん保険を選ぼうと思っているのであればかなり有力ですが、ネット生保含め加入を検討するとなると、厳しいのかなと。メットライフは米国でも最大級の保険会社なので、信頼性は間違いなくあります。そこをどう評価するかは人それぞれですね。(41才・男・金融関連)
総合 | 4.5 |
---|
保険料 | 4.5 |
---|---|
保障内容 | 4.5 |
給付金額 | 4.5 |
保険会社・財務安定性 | 4.5 |
人気 | 4.5 |
終身ガン治療保険プレミアムDXの強み
- Club off(各種割引サービス)
- メディカルサポート(ガン専用メンタルケアサービス、健康・介護相談サービス、セカンドオピニオンサービス)
スイス資本の大手金融グループ・チューリッヒ生命のがん保険。保険加入後、保険料が変わらない終身型を採用しており、がんと診断された際の保障額は「50万円」もしくは「100万円」の2種類、全てのプランにがんと闘っていくための充実した保障が付帯する。2017年に価格コムが実施した保険アワードでは、がん保険の通販部門、対面部門でランキング1位を獲得するなど、第三者機関の評価も高い。
「終身ガン治療保険プレミアムDX」の特徴は、がんへの保障が、完治まで手厚い点だろう。初めてがんと診断された時にもらえる給付金は、きわめて初期のがんである上皮内新生物でもがんと同額が支払われるほか、入院時や手術時・退院時(入院後)にもらえる給付金も、がん(悪性新生物)と上皮内新生物の両方を対象としている。
また、悪性新生物については、給付金が支払われてから2年経過後にがん治療を目的として入院した場合に限り、何度でも給付金を受け取ることが可能。支給のために入院が必要となる点はネックだが、がんの再発が気になる人に心強い保障内容となっている。
契約者向けに各施設の割引サービスを提供する「Club off」や、医療の悩みに回答する「メディカルサポート」など付帯サービスも充実。終身型のがん保険の中では保険料もリーズナブルに抑えられているため、がん保険を比較する際は候補に加えておきたい商品の一つ。
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保険料比較
※50万円コース、月払、給付日額20万円
25歳時加入 | 男性1,380円/月、女性1,200円/月 |
---|---|
35歳時加入 | 男性1,820円/月、女性1,500円/月 |
45歳時加入 | 男性2,560円/月、女性1,760円/月 |
55歳時加入 | 男性3,820円/月、女性1,860円/月 |
保障内容
ガン治療重視プラン | ガン総合保障プラン | |
---|---|---|
放射線治療給付金 (ガンの治療を直接の目的として所定の放射線治療を受けたとき) |
20万円 (1ヵ月につき) |
20万円 (1ヵ月につき) |
抗がん剤・ホルモン剤治療給付金 (ガンの治療を直接の目的として公的医療保険制度の給付対象となる所定の抗がん剤またはホルモン剤の処方・投与をされる入院または通院をしたとき) |
40万円 (1ヵ月につき) |
40万円 (1ヵ月につき) |
ガン手術給付金 (ガンの治療を直接の目的として所定の手術を受けたとき) |
- | 10万円 (1回につき) |
ガン通院給付金 (ガンの治療を直接の目的として入院をし、その入院前後の一定期間にガンの治療を目的として通院したとき) |
5,000円 (1日につき) |
5,000円 (1日につき) |
ガン先進医療給付金 (ガンの治療を目的として、所定の先進医療による療養を受けたとき) |
通算2,000万 (技術料と同額) |
通算2,000万 (技術料と同額) |
保険料
払込期間 | 10年・55歳払済・60歳払済・65歳払済・70歳払済・75歳払済・80歳払済(最低保険料払込期間10年)、終身払 |
---|---|
払込回数 | 月払、年払 |
払込方法 | クレジットカード、口座振替 |
保険期間
終身 |
加入年齢
満6~満80歳 ※インターネット経由でのお申込みの場合は、満20歳から可能です。 |
その他サービス・特約
悪性新生物保険料払込免除特約(Z02) ガン手術特約(Z02) ガン診断特約(Z02) ガン入院特約(Z02) ガン通院特約(Z02) ガン緩和療養特約(Z02) ガン先進医療特約(Z02) ガン診断後ストレス性疾病特約(Z02) ガン長期入院時差額ベッド保障特約 終身保険特約(Z02) リビング・ニーズ特約 指定代理請求特約 |
チューリッヒ生命「終身ガン治療保険 プレミアムDX」の口コミ・評判
- 外資系の生保は撤退するリスクがあるという口コミがありますが、アメリカンホーム保険とチューリッヒ生命を一緒にしないほうが良いです。チューリッヒ生命のほうがはるかに事業規模が大きく、日本での歴史の長さや事業の好調さなどを考えても撤退する可能性は低いかと。この終身ガン保険は他のがんと比較すると保険自体の自由度が高く、保障も充実していることから、評判は良いですし、保険代理店などの間でも売れていると聞いています。特に終身型のがん保険を探している方にはおすすめできます。(39才・男・金融関係)
- インターネットでの割引プランが手厚い。国内の大手生保のがん保険と比較するとやはり外資系のダイレクト通販会社のほうが割安感がある。国内生保にはもっと頑張ってほしいし、いい加減保険料のメスを入れ、ダイレクト損保に力を入れてほしい。(34才・男・会社員)
- チューリッヒは様々な保険の保険料の改訂が行われ、保険料がかなり手ごろになっています。最近では雑誌の保険料ランキングでも上位に来ている事が多いです。がん保険も例外ではなく、ネット生保と比較しても安い場合があるので検討する価値はあると思います。(39才・男・金融機関)
- 多分他のがん保険と比較しても補償が充実してますし、保険料も安いです。ネット生保は確かに安いですが、どちらかというと若い層をターゲットにしているため、ある程度の年齢になると保険料が割高になるケースもあるので注意が必要です。また財務に関しては歴史が浅いこともあり、強固とは言い難いのも事実。雑誌や他の人の意見をうのみにせず、きちんと比較した上で保険に加入すべきだと思います。(37才・男・保険会社)
- チューリッヒは生命保険や自動車保険で有名ですが、実はがん保険も保険料が安く、保障が手厚いです。金融系の雑誌などでがん保険の特集等がありますが、大概チューリッヒのがん保険が紹介されています。商品名で選ぶのではなく、中身で選ぶのであればこの保険も選択肢の一つだと思います。(33才・男・金融関係)
- あまり知名度は高くないですががん保険のなかでも保険料は安い部類だし、補償も充実していると思います。あとは地味ですがクラブオフと言う優待サービスのお得度が高いです。ただチューリッヒって他の人も口コミされていますが、がん保険と言うイメージがないんですよね。それで加入すべきかどうか悩んでいます。(37才・男・会社員)
- 保険の名称が変わりましたが、内容のどこが変わったのかがわかりにくい。個人的にはがん保険の内容というより、チューリッヒに限らずアメリカンホーム保険等、外資系は突如として撤退するリスクがあるので、定期保険ならまだしも、終身保険に関してはリスクが高く、あまりおすすめできません。どこかに契約が引き継がれるにせよ、保険内容が変わる可能性もゼロではないので、撤退するリスクが少ないところと契約するのが終身で入る保険の鉄則だと思います。(40才・男・証券会社)
総合 | 4.4 |
---|
保険料 | 4.5 |
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保障内容 | 4.5 |
給付金額 | 4.5 |
保険会社・財務安定性 | 4.5 |
人気 | 4.0 |
生きるためのがん保険Days1(デイズワン)の強み
がん・上皮内新生物の治療を目的とする通院は、入院の有無に関わらず通院治療費用を保障 オススメ!
日本で最初にがん保険を取り扱い、現在に至るまでトップクラスのシェアを占めているアフラックのがん保険。保障が一生涯続く終身型で、保障内容によってベースプラン、スタンダードプラン、レディースプランの3種類に分かれる。
従来のがん保険「 f(フォルテ)」と比較すると、通院時や抗がん剤&放射線治療への保障が厚めになり、初期がんである上皮内新生物を対象とした保障も増加。より、がんに特化した内容となっている。
「Days(デイズ)」の一番の特徴は、がん・上皮内新生物の治療目的で通院した場合に支払われる「通院給付金」。通院時の治療費用を保障するがん保険はめずらしくないが、多くの保険が支払条件を「入院後の通院」に限定しているなか、入院の有無を問わず給付金が支払われるアフラックのがん保険は注目に値する。さらに三大治療(手術・放射線・抗がん剤治療)の場合は、支払い日数が無制限かつ往診も対象になるなど、通院での治療が増えつつあるがん医療の現状を見据えた嬉しい保障と言えるだろう。
また、専門カウンセラーによる面談や専門医紹介を受けられる「プレミアサポート」を実施しており、治療方針決定までのサポートやがん患者のメンタルケアに重点を置いている点も評価が高い。
アフラックの保険の特徴の一つでもある自由度の高いプラン設計も健在で、がん保障にプラスして、先進医療特約、所得サポート、女性特有のがんによる保障の上乗せ、がん検診費用補助、死亡・高度障害・余命宣告での保障の上乗せといった複数の特約を追加することができる。
がん保険の老舗が提供する保険商品だけに、がん医療現場とがん患者への理解度の高さは心強い。がん保険を検討する際は、まず候補に加えたいがん保険の一つ。
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保険料比較
※ベースプラン・入院給付金日額10,000円、月払い
25歳時加入 | 男性:1,558円/月、女性:1,568円/月 |
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35歳時加入 | 男性:2,153円/月、女性:2,143円/月 |
45才時加入 | 男性:3,188円/月、女性:2,968円/月 |
55歳時加入 | 男性:5,048円/月、女性:3,673円/月 |
保障内容
ベースプラン | |||
---|---|---|---|
診断給付金 (初めてがん・上皮内新生物と診断確定されたとき) |
がんの場合:25万円 上皮内新生物の場合:2,5万円 |
||
入院給付金 (がん・上皮内新生物の治療目的で入院したとき) |
1日につき 5,000円 (日数無制限・1日目から) |
||
通院給付金 (がん・上皮内新生物の治療目的で所定の通院をしたとき) |
1日につき 5,000円 (三大治療(手術・放射線・抗がん剤治療)による通院は日数無制限・往診も含む) |
||
手術治療給付金 (がん・上皮内新生物の治療目的で所定の手術をうけたとき) |
1回につき 10万円 (入院しなくても) |
||
放射線治療給付金 (がん・上皮内新生物の治療目的で所定の放射線治療をうけたとき) |
1回につき 10万円 (入院しなくても) |
||
抗がん剤治療給付金 (がんの治療目的で所定の抗がん剤治療をうけたとき) |
抗がん剤治療を受けた月ごとに 1カ月5万円 乳がん・前立腺がんのホルモン療法のとき 1カ月 2,5万円 (入院しなくても、通算600万円まで) |
保険料
払込期間 | 終身、60歳、60ハーフ一括、10年 ※前納制度あり |
---|---|
払込回数 | 月払、半年払、年払 |
払込方法 | クレジットカード、口座振替 |
保険期間
終身 |
加入年齢
0歳~満85歳 |
その他サービス・特約
プレミアサポート | がん患者専門カウンセラーによる訪問面談と専門医紹介サービス。(提供:株式会社 法研)※無料付帯 |
---|---|
がん先進医療特約 | がん先進医療給付金(通算1,000万円まで)、がん先進医療一時金(1回15万円※1年間に1回まで) 保険料:93円(年齢・性別問わず同一) 保険料払込期間:10年(満80歳まで自動更新) |
アフラック「生きるためのがん保険Days1(デイズワン)」の口コミ・評判
編集部より下記には、アフラックの改定前商品である「f(フォルテ)」の口コミも含みます。
- 医療保険未加入ですが、こちらのがん保険には夫婦で入っています。高齢になるほど怖いのが、がん。終身なところも安心できますし、保険料も思ったほど高くありません。がん保険という分野では一日の長があるので安心感も大きいと思います。(67才・男)
- ネット生保の方が確かに安いですが、それほど大きな差はありません。がん保険は上皮内新生物の取り扱いに各社違いがあるので、保障内容をしっかり確認した上で契約すべきだと思います。保険料が数100円から千円程度違う事で、万一の際の保障が受けられたり、受けられなかったりするのはナンセンスだと思います。(40才・男・会社員)
- ネット生保と異なり、フルスペック型のがん保険だが、その分保障は充実している。ネット生保は無駄と特約、一定の年齢層を削ることで価格を実現しており、特約を付けたり、年齢が上がってくるとアフラックや日本の生保のほうが保険料が安くなる事もある。盲目的にならず、自分の目でしっかり比較して保険に入ることが一番大切。(36才・男・銀行員)
- アフラックは先進医療特約がつけれます。なくても良いものかもしれませんが、うちの母がこの特約をつけていたので白内障の特別な手術を受ける際、50万円位の保険がおり、助かったと言ってました。(34才・男・会社員)
- アフラックのがん保険は、入院だけではなく通院もカバーしていますし、手術・放射線・抗がん剤治療まで補償しているので、補償内容自体は充実していると思います。先進医療特約と診断給付金複数回特約は個人的には必要ないかと。気を付けなければいけないのは、保険自体は終身保険ですが、抗がん剤治療特約(※一番お金がかかる部分)に関しては、10年更新という点でしょうか。この部分の保険料が上がっていくので、結果的に定期保険のようになってしまうのは残念です。(43才・男・金融関係)
- FPの立場から言わせてもらえば、アフラックは他と比較すると安定感があり、商品力、知名度も高いのでお薦めしやすいし、がん保険であることは間違いない。ただネット生保と比較すると保険料ではやっぱり負けます。(39才・男・会社員)
- Daysであれば、がんだと100万円、上皮内新生物で10万円の一時金をもらうことができる点は、他のがん保険と比べても保障が手厚く、この保険の魅力だと思います。入院に関しても、通院に関しても原則日数無制限だったり、手術・放射線・抗がん剤をサポートしていたりと、保障内容は充実していると思うのですが、全てが基本保障に含まれることから、保険料が高い点がネックです。41歳で入院給付金を1万円つけると4,500円弱まで保険料が上がるので、負担はそれなりに大きい。特約つけると5,000円超えてしまうので、もう少し保険料が抑えられるプランができるとありがたいです。(41才・男・営業)
- 最も知名度が高い外資系のがん保険なので、盲目的にこの保険が良いと信じ、加入する人もいるが、それは大きな間違い。その人の収入や万一がんになった時にどういう保証を受けたいか、保険料は定期が良いのか、終身が良いのかなど、人にはそれぞれに適した保険と言うのが存在する。ダメな保険に入っている人の理由は大体有名だからとか安かったからというもの。そうならないためにもきちんと比較した上で加入する事をお薦めする。また頭から保険は難しいからと敬遠し、自分で調べようとしないのも論外。保険って自分の事ですよ?(37才・男・保険代理店)
口コミをもっと見る
総合 | 4.4 |
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保険料 | 4.5 |
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保障内容 | 4.0 |
給付金額 | 4.0 |
保険会社・財務安定性 | 5.0 |
人気 | 4.5 |
がん治療支援NEOの強み
がん・上皮内新生物(きわめて初期のがん)が同額保障 オススメ!
東京海上日動あんしん生命のがん保険。終身タイプと10年間の定期タイプのがん保険を取り扱っており、それぞれ、がんと診断された場合やがん治療を目的とした入院・通院・手術等を保障する「基本プラン」と、基本プランに先進医療・抗がん剤治療の保障を加えた「充実プラン」の2種類がある。両タイプは、入院給付金等の保障額ごとに、さらに2つに分かれているため、合計で8パターンの保障バリエーションを持つ。
「がん治療支援NEO」の一番の特徴は、悪性新生物・上皮内新生物といったがんの種類を問わず、同額の保障額が適用される点。また、手術は入院の有無を問わず保障、通院は往診も保障対象となる。
通院保障の支払い条件が、入院給付金が支払われる入院後の通院に限定されている点や、基本保障に先進医療・抗がん剤治療が含まれていない点は残念だが、きわめて初期のがんである上皮内新生物でも手厚い保障が受けられる点は注目に値する。終身保険だけでなく、定期型のがん保険を探している場合も比較の候補にしておきたいがん保険。
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保険料比較
※基本プラン・Gタイプ(入院給付金日額10,000円、月払い、終身払い)
25歳時加入 | 男性:3,296円/月、女性:3,183円/月 |
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35歳時加入 | 男性:4,679円/月、女性:4,546円/月 |
45才時加入 | 男性:7,237円/月、女性:6,326円/月 |
55歳時加入 | 男性:12,526円/月、女性:8,546円/月 |
保障内容
基本プラン・終身タイプ(Hタイプ) | 充実プラン・終身タイプ(Mタイプ) | |
---|---|---|
診断給付金 (がん・上皮内新生物と診断されたとき) |
50万 (回数無制限・2回目以降は前回支払から2年以上経過後) |
50万 (回数無制限・2回目以降は前回支払から2年以上経過後) |
入院給付金 (がんの治療目的で入院したとき) |
1日につき 5千円 (日数無制限) |
1日につき 5千円 (日数無制限) |
手術給付金 (がん・上皮内新生物の治療目的で所定の手術をうけたとき) |
1回につき 10万円 (回数無制限) |
1回につき 10万円 (回数無制限) |
通院給付金 (入院給付金の支払われる1日以上の入院後、通院したとき) |
1日につき 5千円 (1回の入院の通院につき45日、通算730日まで) |
1日につき 5千円 (1回の入院の通院につき45日、通算730日まで) |
先進医療給付金<がん先進医療特約> (がん・上皮内新生物との治療目的で先進医療を受けたとき) |
― | 先進医療にかかる技術料と同額 (通算1,000万円まで・保険期間10年・自動更新) |
治療給付金<抗がん剤治療特約> (がんの治療目的で健康保険適用の抗がん剤治療を受けたとき) |
― | 1ヶ月10万円 (通算60ヶ月まで・保険期間10年・自動更新) |
保険料
払込期間 | 終身、10年間 |
---|---|
払込回数 | 月払 |
払込方法 | クレジットカード、口座振替 |
保険期間
終身、10年間 |
加入年齢
満0歳~満75歳※保険期間10年の場合、最長90歳まで自動更新可能 |
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援NEO」の口コミ・評判
- 国内最大手のがん保険だし、ここは一部の安いがん保険が保障の対象外としている上皮新生物のがんでも保障が受けられるのは大きなメリットだと思います。保険料も国内の大手の中では安いと思います。(34才・男・会社員)
- 友人に勧められて加入しました。他のがん保険と比較したわけではなかったので知りませんでしたが、保険料も3,000円以下で飲み代1回分で保証が受けられるのならという感覚で入ったのですが、他のがん保険を見ると保険料は相当割高ですね。保障面は充実していると思いますが、2~3割外資のがん保険と比較して高いのはいただけませんね。。。(27才・男・会社員)
その他の主要ながん保険の口コミ
- ライフネット生命 がん保険ダブルエール
- 現在(2019年2月時点)販売されているがん保険の中では、ライブネット生命のダブルエールが優れていると思います。その理由はがん治療費だけではなく、がんで休職した場合や時短勤務になって、減った収入を保障してくれる仕組みがあるから。つまり、がん保険ながら就業不能保険としての側面があるということです。その上でネット生保という強みを活かし、がん保険の保険料も他社と比べて優位性があります。がんは治る病気になりつつあり、がんにかかった後どうするかのほうが最早重要になりつつあります。がん保険は今後、ダブルエールのような形に代わっていくのかもしれません。(43才・男・保険関連)
- 日経トレンディが2018年3月にがん保険を徹底比較し、格付けしていましたが、その中でライフネット生命のダブルエールが日経トレンディ大賞を受賞。がんにかかかる治療費だけではなく、収入減少に対するサポートとして、給付金が最大5回250万円まで受け取れる点が評価されていました。がん保険に関しては本当に各社コンセプトが異なるので、どういう商品を選べばようか難しいですが、専門家が高く評価しているという点はがん保険選びの一つの基準になるように思いました。(41才・男・会社員)
- ライフネット生命が新しく提供を開始したがん保険ですが、死亡保障ではなく、がんとは長く付き合っていく病気と定義し商品設計されているので、通院保障に力を入れています。それ自体は保険のコンセプトとして正しいと思いますし、保険料も他と比べて割安なのですが、上位内新生物のがんに関してはがん診断一時金が50%に減額される点はどうなのかなと思います(同じネット生保のアクサダイレクト生命は満額受け取れます)。また保険商品をかなり自由に設計できるので、ある程度保険の知識がある人にはおすすめできますが、あまり知識がないと不要な保障をつけてしまうリスクがありように思いました。(46才・男・保険関連)
- 楽天生命 スーパーがん保険
- 楽天生命のスーパーがん保険は、基本プランと安心プランの2種類があり、いずれもがんの治療に特化した医療保険です。手術、化学療法、放射線治療にかかる費用をかなり手厚くカバーしており、手術は回数無制限、抗がん剤治療は通算36回、ホルモン剤治療は通算60回、放射線治療は60日に1回、回数無制限で保障が受けられます。がん治療支援給付金の支払いは1回のみですが、再発した場合もがん診断給付金が通算6回まで受けられるので、この点はがん保険の中で高い評価を獲得しているライフネット生命のダブルエールと比較しても有利です。保険料もお手頃ですし、検討する価値はある合理的ながん保険だと思います。(42歳・男・金融関係)
- FED富士生命 新がんベスト・ゴールドα
- がん保険ならどの保険と比較しても間違いなくこれが1番だと思う。なぜこれがランキングに入っていないのか?プロの評価、利用者の評判を見ても高く評価されているし、これだけの保障がこの保険料で受けられるがん保険は今のところはない。検討候補に加えるべきがん保険である事は間違いない。(39才・男・会社員)
- 他の人も書かれていますが、プロの間では反則ではと言うほど非常に評価が高いがん保険です。比較すればわかりますが、保証の内容を評価し、コストパフォーマンスを考えるとこの保険が今のところがん保険では一番だと思います。(41才・男・金融機関)
- マイナーですが、実はプロからも評価が高いがん保険です。保険料が安いのに保障が充実していて、一括給付に対応、がん診断給付に関しては何度でも給付対象になります。保険料が安いかわりに解約返戻金がない点には注意が必要ですが、そもそもがん保険に限らず解約返戻金や一時給付に期待して保険に加入するという考え方は間違っています(プロはまず加入しません)。個人的にはこの保険がオススメです。(34才・男・FP)
- マネー誌のがん保険ランキングで1位だったと思います。プロのFP等が、勧めていたのでかなり商品としては他のがん保険と比較してもかなり良いもののはずです。解約返戻金がないという事を指摘されている方がいますが、そもそも保険料を安く抑えたいと思ったら掛け捨てが基本だし、解約返戻金なんてわずかな金額ならなくても良いと思います。(38才・男・会社員)
- 上皮内新生物が保障されないという口コミがありますが、特約を付与すれば上皮内新生物も保障の対象に含まれます。また、診断給付金に初回診断給付金を上乗せできるだけではなく、保険料は以降免除とがん保険の良いところを全てカバーしているような保険だと思う。それでいて保険料が手ごろで加入しやすい。ただ特約が豊富である程度保険の知識がないと、いるものいらないものの選択が難しい点。また上皮内新生物の保障を特約にしている点に関しては、改善の余地があると思う。(41才・男・保険関連)
- 特約をつけないと上皮内新生物のがんに関しては保護されないので注意が必要です。ただそれをつければ他のがん保険と比較しても保険料、補償内容含め有利だと思います。ちなみに定期保険ではなく、終身保険なので保険料は変わりません。若い時に入ればそれだけ保険料も抑えられます。あとがんPET検診を受ける場合の補助が出たりする点もめずらしいのかなと思いました。(32才・男・金融機関)
- 以前と現代(2018年時点)のがんでは、治療方法が全然違います。昔は雑誌のがん保険ランキングで以前のAIG富士生命時代のこの保険が、専門家から1位の評価を受けていましたが、今ではランク外になることも多くなっています。その一番の理由は、やはり上皮内新生物では保険料を受け取れないからでしょう。医学の発達で、がんは早期発見・早期治療が可能となっており、多くのケースで上皮内新生物であるはず。せっかくがん保険に入っていたのに、上皮内新生物ということで全く保険金がおりないのではないのために保険に入っていたのかわかりません。他のがん保険と比較しても、手厚い通院保障がついていたり、一時金の額なども他の保険よりも多いなど、良い点も多いだけに、上皮内新生物の場合でも少しでも保険金がおりるように改善されれば、もっと評価も上がってくると思います。(39才・男・保険関連)
- 他の人も口コミされていますが、上皮内新生物のがんが保障されない点がすべて。オリックス生命であれば保障されますし、給付はしっかりしていますが、多くのがんが上皮内新生物である可能性がある以上、ここをしっかり保障してくれるがん保険を選ぶべきだと思います。(37才・男・金融関係)
- JA共済 がん共済
- JA共済の対応はひどい。我が家はアフラックともう1社の3社に同じ診断書を提出したのに、JAのみ、がんによる入院を認めません。直腸癌術を受け、治療のため一旦人工肛門を造設、数ヵ月後に人工肛門を閉じる手術のため入院したのですが、その入院をJAのみがんによる入院とは認めないとの判断。直腸癌の治療のための一連の経緯なのに…担当者のあまりの無知さ加減に情けなくなりました。(58才・女・主婦)
- NSKJひまわり生命 女性のためのがん保険「ルミエール」
- 基本的にがん保険は入院を伴わない場合、がんと認めないものがほとんどですが、このがん保険は入院を伴わないがん治療でも保障してくれます。私の親戚で軽度のがんで入院しなかったので保険がおりなかったという話を聞いていたので、この保険であれば安心感があります。女性特有の保険もカバーされてますし、保険料も安いと思います。女性であれば他のがん保険と比較しても有利だと思います。(33才・女・専業主婦)
- 楽天生命ガン診断プラス
- ガンに特化した医療保険で終身保険なので保険料はかわりません。保険料は手ごろですが、補償は手厚いですし、ガン診断給付金を100万円い抑えたら40歳での加入でも3千円ちょっとと保険料は相当に安い部類に入ると思います。上皮新生物でも10万円の給付を受けられますし、補償内容も他と比較しても優位性があるので、これからがん保険への加入を考えているのであれば、選択肢になり得る保険だと思います。(40歳・男・保険関連)
- 保険料はかなり安いですが、その分入院保障がかなり簡素化されている点には注意が必要です。楽天生命あんしんプラスのがんサポート加入者が、病気・ケガで入院した際に支払われる保険金は1回につき5万円です。これは1日ではなく1回につきなので、長期入院が必要になる場合は、十分とは言えません。またがん診断給付金も1回のみ。再発した際などは支払われない点には注意が必要です。個人的にはサブとして入るのは良いと思いますが、しっかり保障が受けられるがん保険を探している方には少し物足りないかと思います。(42才・男・会社経営)
- ソニー生命 がん保険
- 月5,000円程度の保険料で入院給付10,000円を期間無制限でつけられます。終身なので60歳以上になると保険金の負担もありません。ソニー生命のファイナンシャルプランナーといちいち話さなければいけないのは面倒ですが、他と比較しても良いがん保険だと思います。
- AIGエジソン生命 がん保険
- アフラックとおなじような仕組みのがん保険です。終身保険なので保険料はかわりません。解約返戻金があるかないかで保険料が倍位変わります。掛け捨てで考えるとちょっと保険料が高いような気がします。(35才・男・会社員)
※がん保険の比較は保険比較編集部調べです。
※掲載情報の詳細はがん保険を提供する各社のウェブサイトでご確認ください。内容に変更が生じている場合もありますのでご注意ください。
※保険会社が販売するがん保険への口コミは投稿者の意見です。あくまでも参考とし、個人の判断の上でご活用ください。
がん保険 比較・評判 2022年 編集部による総評
利用者の評判が良いがん保険を比較し、2021年度版の格付けを作成した結果、1位にランクインしたのはSBI損保のがん保険でした。SBI損保は、他社とは全くことなるコンセプトのがん保険で、治療にかかった金額を保障。徹底的に無駄を省くことで、安価な保険料を実現しており、利用者からも専門家からも高く評価されていました。2位にランクインしたのはアクサダイレクト生命「アクサダイレクトのがん終身」でした。保険料の安さに定評があるネット専業の保険会社が販売するがん保険だけに、保険料は業界トップクラス。一時金を入院給付金の100倍と充実させることで、入院や手術を伴わないがん治療にも対応できるなど、がん保険を若い人にも利用してもらうため、様々な工夫に取り組んでいます。2位にランクインしたオリックス生命のがん保険にも注目です。オリックス生命は保険料と保障内容のバランスに優れており、数あるがん保険の中でも専門家から高い評価を獲得しています。実際にオリックス生命のがん保険を契約している利用者の満足度も高い、おすすめのがん保険の一つです。
5位にランクインしたチューリッヒ生命の「終身ガン治療保険プレミアムDX」も人気があるがん保険の一つです。手ごろな保険料に加え、がんと診断されたときだけではなく、がん治療の際も手厚い保障を提供しており、加入者にとって安心感のあるがん保険です。6位のアフラックの「生きるためのがん保険Days1(デイズワン)」でした。1974年からがん保険の取り扱いを開始した草分け的存在だけに保障内容も充実。通院でも充分な保障が受けられるなど、他のがん保険と比較してもメリットの多いがん保険です。
保険のプロであるFPのあいだでも「備えておきたい保険」として注目度の高いがん保険。長期の入院や通院が必要となるケースが多く、転移による再発なども無視できないがんは、多くの病気の中でも特異な存在と言えます。治療には先進医療など健康保険適用外の治療も積極的に行なわれており、なんらかの保障を準備しておいて損はありません。
がん保険を検討している方は、それぞれのがん保険を比較のうえ、過不足のない保障ができる商品を見つけましょう。
がん保険の必要性
がん保険への加入を検討している方の中には、「がん保険は本当に必要なの?」という点で悩み、加入に踏み切れないという方も多いはず。実際のところ、がん保険は本当に必要なのでしょうか?このコラムでは、その必要性を考えてみます。
まず統計データを見ると、日本人が生涯を通じてがんになる確率は男性約6割、女性約5割。つまり日本人の2人に1人ががんにかかることがわかっています。この数値を見て高いと思うか、低いと思うかがまずはキーポイントでしょう。もう一つは何歳でがんになる可能性が高いのかという点です。40歳までにがんなる確率は男性125人に1人、女性は50人に1人となっており、年齢が上がれば上がるほど、がんになる確率が上昇します。この結果だけ見ると40歳以降でがん保険に入れば問題ないように思いますが、がん保険の保険料は年齢が若ければ若いほど低くなるよう設計されています。特に終身保険の場合はその差が顕著です。
保険比較編集部では、お金に保険に入るだけの余裕がある場合、ネットで加入できる終身がん保険に1つだけで良いので入っておくことをおすすめしています。備えあれば患いなしであることは、間違いありません。2019年度版のがん保険比較の結果も参考に、割安な料金で加入できるお得ながん保険を見つけましょう。
がん保険を比較する3つのポイント
がん保険の利用を検討している方は、以下でご説明する3つのポインを必ず抑えておきましょう。1つ目はがん保険のタイプ。一言でがん保険と言っても、実は補償内容は様々です。また最近はがんの早期発見・早期治療で、完全に回復するケースが増えていることから、上皮内新生物のがんに関しては保障の対象外とするがん保険が大半を占めています。またSBI損保のがん保険のように、かかった治療費を保障する保険も登場しており、選択肢は様々です。まずはどういったがん保険に入りたいのかをしっかり考え、自身の条件を満たすがん保険を選ぶことが何より大切です。
2つ目は利用者の評判です。実際にがん保険に付帯する補償を使った使ってないは別として、利用者へのサポートがしっかりしているかどうかも重要な要素。実際に保険金を請求するタイミングで、トラブルに巻き込まれることがないよう、利用者からの評判が良いがん保険を選びましょう。最後の3つ目は保険料です。保険料はただ安ければ良いという訳ではありません。大切なのはがん保険のタイプと保障内容とのバランスです。基本的には自分が希望する条件を満たすがん保険の中で保険料を比較すると良いでしょう。
がん保険選びに悩んでいる方は、今回ご紹介した3つのポイントをしっかり抑えた上で、自分の要望を満たすがん保険を見つけましょう。
ネット専業の損害保険会社・SBI損保のがん保険。がんによる入院・通院でかかった治療費の実費を支払う実損填補型のがん保険で、従来のがん保険(日額給付型)の弱点をカバーする補償プランを提供。がん治療に直接携わる医師の100人のアンケートで、87%の医師がSBI損保のがん保険をすすめたいと評価するなど、新しいがん保険の形として大きな注目を集めている。
「SBI損保のがん保険」の特徴は、シンプルながらも手厚い補償内容とリーズナブルな保険料。がんと診断されたときにもらえる「がん診断保険金(100万円)」は、最後にがんと診断された日から2年が経過していれば何度でももらうことができる。また、がんによる入院と通院が必要になった場合、かかった治療費の実費が全額カバーされる(通院費用は保険期間ごとに1,000万円まで上限あり)。差額ベッド代や往診費用などが補償の対象外となる点には注意が必要だが、1日あたりの給付金額が決まっている日額給付型のがん保険と比較すると、自己負担額が抑えられる点は評価できる。また、公的保険診療や先進医療に加え、自由診療(*)についてもカバーしており、高額ながん治療への備えとしても十分に役立つ。
ネット上で保険料の見積もりや契約手続きができるため、加入までの流れがスムーズで、人件費や設備費などのコストがカットされているぶん、保険料も割安。
5年間の定期保険のため、5年ごとの契約更新時に保険料が見直される点には注意が必要だが、補償の充実度と保険料から見たコストパフォーマンスの良さは他のがん保険と比較してもトップクラス。貯蓄ができるまで・子供が独立するまでなどの一定期間、がんへの備えを万全にしたい方や、すでに加入しているがん保険や医療保険のサブ保険として活用したい場合は、比較の候補に加えるべき有力ながん保険だろう。
*公的医療保険を適用せず自費負担で受ける診療のこと。技術料部分のみが自己負担扱いとなる「先進医療」と異なり、健康保険を併用することができない。具体例としては日本国内で認可されていない抗がん剤を使ったがん治療等が該当する