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入ってはいけない保険に注意!編集部がおすすめしない保険3選【2019年度版】

保険比較編集部が選ぶ入っていないけない保険とは

入っていないけない保険

本来保険は加入者の生活を守るための商品ですが、実はなかには入ってはいけない保険も存在しています。

こういう保険を選んでしまうと、得られる補償以上に保険料を支払うことになるので、結果的に保険貧乏になってしまうことに。

今回の保険比較のニュースは、保険比較編集部がおすすめしない保険を3つ、実名でご紹介します。

保険を選ぶ基準は人それぞれですが、保険のプロとして、様々な保険を見てきた編集部がおすすめしない保険ということで、一つ一つに根拠があります。保険選びに興味がある方は是非チェックしてみてください。

■ 入ってはいけない保険 実名掲載 その1

ニッセイ みらいのカタチ

ニッセイ みらいのカタチ

ニッセイ(日本生命)と言えば、言わずと知れた日本最大の生命保険会社。圧倒的な資金力と商品力を誇っており、契約件数は間違いなくトップクラス。いきなりその会社の商品入ってはいけないというのは、それなりに勇気がいりますが、やはりこの商品はおすすめできません。

その理由は以下の通りです。

入ってはいけない理由

その1 生命、医療、介護、年金等、複数の商品が複雑に絡み合っている
→ 保険はシンプルが一番。複雑な商品を素人が選ぶのは難しい

その2 一定期間経過後、保険料が上がっていく
→ 将来の収入状況によっては保険貧乏になる可能性大

とにかくこの商品の問題は、商品性が複雑という点につきます。ちなみに選べる保険商品の種類は全部で13もあります。ニッセイとしては、みらいのカタチにすれば、全ての保険を一つにまとめられますよ!ということなのでしょうが、そもそも保険加入者は保険を一つの保険にまとめたいという希望はたいしてありません。

一つ一つの保険に加入するタイミングも異なりますし、その時点でベストな保険を選びたいのです。

既にニッセイの保険料が高いということは多くの人に周知の事実ですし、この保険を積極的に選ぶ理由はないでしょう。

ちなみにニッセイの保険に入ってはいけないという訳ではありません。例えば学資保険に関しては、ニッセイは間違いなくトップクラス。この保険に関してはおすすめできます。
あくまでニッセイのみらいのカタチに関しては、入ってはいけないというのが編集部の考えです。

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■ 入ってはいけない保険 実名掲載 その2

かんぽ生命 学資保険 はじめのかんぽ

かんぽ生命 学資保険 はじめのかんぽ

入ってはいけない保険の2つ目はかんぽ生命の学資保険はじめのかんぽです。ゆうちょ銀行を利用している方で、子どもが産まれたタイミングで、この保険をおすすめされたという経験をお持ちの方は多いはず。実は筆者もおすすめされたことがあります。ただこの保険には入ってはいけません。以下はその理由です。

入ってはいけない理由

その1 返戻率がどのパターンで加入しても100%を下回る
→ 保険はシンプルが一番。複雑な商品を素人が選ぶのは難しい

これはかんぽ生命に限った話ではなく、近年販売されている学資保険の多くがこれに当てはまります

学資保険の目的は、子どもの進学のために資金を貯めることのはず。そのために400万円積み立てた結果、子どもの進学時に390万円戻ってきて喜べるでしょうか?

もちろん子どもが怪我で入院した際、日額4,500円受け取れるなどの補償が付帯していますが、それは別の保険で用意すれば良いだけのこと。

学資保険の本来の目的は、積み立てた金額以上に満期金が戻ってくる点にあるという考えに立てば、この保険は入ってはいけないということになります。

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■ 入ってはいけない保険 実名掲載 その3

東京海上あんしん生命 メディカルKitR

東京海上あんしん生命 メディカルKitR

2013年の日経優秀製品・サービス賞で優秀賞を受賞した人気の医療保険ですが、保険比較編集部では入ってはいけない(入ってもあまり意味がない)と考えています。その理由は以下の通りです。

入ってはいけない理由

その1 払い込んだ保険料のうち、医療費として使わなかった分が戻ってくる
→ つまり利子がつかない保険。健康還付特則を付帯すると、生命保険料控除の対象にならない点もデメリット

メディカルKitRは、医療費として使わなかった分が戻ってくる仕組みが最大のメリットですが、裏を返せば加入期間中に病気になり、保険を使用した場合、その分が満期金から引かれることになります。

つまり、被保険者は自分自身で積み立てたお金から医療費を支払っているということになるのです。

損もしないし得もしない訳ですが、その積み立てているお金を運用し、わずかでも報酬を受け取れるとしたら、そちらのほうが有利です。

基本保障にいろいろな特約を付帯させることができますが、そうすると商品性が複雑になり、戻ってくるお金も少なくなってしまうので、より魅力がなくなってしまいます。

また健康還付特則を付帯すると、生命保険料控除の対象にならない点も大きなデメリットです。

例え日経から高い評価を受けていたとしても、保険比較編集部としては、加入をおすすめできません。

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