家計にやさしい保険の入り方

自動車保険の平均保険料は?

自動車保険の平均保険料は?・画像

自動車保険の更新の多くは年1回です。毎年、加入している損害保険会社からの更新案内が届くことで、自動車保険の保険料を意識する、という方も多いのではないでしょうか。
自動車事故への備えとして欠かせない自動車保険ですが、一年分の保険料をまとめて支払う「年払い」が主流となっていることもあり、一回の支払額は少なくありません。
「もう少し自動車保険料を安くする方法はないか」「他の家庭ではどれくらいの保険料を支払っているのか」等、自動車保険の適正額や周囲の加入状況は気になるポイント。

そこで今回は自動車保険の平均保険料や補償内容のデータをまとめるとともに、保険料を下げる様々なテクニックについても解説します

自動車保険の保険料&保険金額の平均は?

自動車保険の保険料の平均は?

「損害保険料率算出機構」の統計データ(平成26年度)をもとに計算すると、自動車1台あたりの自動車保険料の平均は普通車(3ナンバー)が約7.8万円、小型車(5ナンバー)が約6万円、軽自動車が約4.7万円となります。

≪ 1台あたりの自動車保険料平均 ≫

車種 年間の平均額 月額換算
自家用乗用車[普通] 78,439円 6,536円
自家用乗用車[小型] 59,997円 4,999円
軽自動車[乗用] 47,147円 3,929円

※「損害保険料率算出機構統計集(平成26年度)第3部 自動車保険」より算出

自動車保険の保険金額の平均、補償の加入割合は?

また、保険金額については、対人賠償・対物賠償ともに9割以上が「無制限」で加入。加入割合についても、基本補償である対人賠償・対物賠償に関しては、ほぼ100%の人が加入しています。
一方で、搭乗者傷害の加入割合は5割以下。車両保険は車種によって6割以下や7割超と、加入にばらつきが見られます。

≪ 自動車保険の保険金額 ≫

()内は全契約中の割合

車種 対人賠償 対物賠償
自家用乗用車[普通] 無制限(99.8%) 無制限(96.1%)
自家用乗用車[小型] 無制限(94.9%)
軽自動車[乗用] 無制限(95.3%)

※「損害保険料率算出機構統計集(平成26年度)第3部 自動車保険」より算出

≪ 自動車保険のおもな補償の付帯割合 ≫

車種 対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 車両保険
自家用乗用車[普通] 99.9% 99.8% 約48% 約71%
自家用乗用車[小型] 約46% 約62%
軽自動車[乗用] 約43.8% 約58.4%

※「損害保険料率算出機構統計集(平成26年度)第3部 自動車保険」より算出

これらの自動車保険の平均データを、ご自身の自動車保険と比較すると、保険料が平均よりも高い(低い)、加入している補償が多い(少ない)などの傾向がわかります。
ご自身の自動車保険料が平均と比較して高いという場合、その原因は様々です。

自動車保険料が高くなるおもな理由

事故発生リスクの高い車に乗っている

例)スポーツカー、外国製の車(左ハンドル等)、車検適合の改造車(※車検証に「改」「カイ」などの記載がある)ほか

3年以内に自動車保険を使用する事故(等級ダウン事故)を起こしたことがある

一方、上記のような理由が特にない場合、「平均より多くの補償を追加している」「年齢条件・運転者範囲などの設定が広い」等で、保険料が引き上げられている可能性があります。
特に、毎年ほぼ同じ内容で自動車保険を更新しているという方は、ご自身のケースに合わせて自動車保険の内容を見直すことで、保険料を抑えられる可能性が高いでしょう。

自動車保険の保険料を抑えるために知っておきたい4つのポイント

1.運転者の年齢

自動車保険は運転者の年齢が若いほど保険料が上がります。そのため、運転者の年齢条件は「21歳以上補償」「30歳以上補償」のように範囲を限定したほうが保険料節約には効果的。
最近は、事故率が低い40代・50代の保険料を割安(※)にした自動車保険も登場しています。
(※)本商品内・同条件で、他世代との比較

おとなの自動車保険

おとなの自動車保険・画像

セゾン自動車火災保険のダイレクト型自動車保険。保険料に年齢ごとの事故率を反映することで事故率の低い40代から50代の自動車保険料を抑えている

2.運転者の範囲

運転者は、年齢条件と同じく範囲を限定するほど保険料が下がります。もっとも保険料が安いのは「記名被保険者のみ(保険会社によっては記名被保険者+配偶者のみ)」をカバーする場合。
ただし、子供が新たに免許を取得し車を運転するようになった場合などは、運転者の範囲を最小限のままにしていることで補償範囲から漏れてしまうケースがあります。
よく運転する人に関しては運転者の範囲でしっかりカバーできていることを確認したうえで、運転する可能性が低い第三者などは補償の対象から外す等、範囲を広げすぎないことも大切です。

3.型式別料率クラス

型式別料率クラスとは「損害保険料率算出機構」が毎年算出する車種ごとの保険料率です。全部で1~9段階に分かれ、9がもっとも保険料が高くなります。型式料率クラスが見直されると、比例して保険料も変動しますが、多くの保険会社が共通で採用している指標となっており、自動車保険ごとの違いはありません。
料率クラス部分の保険料は、同車種に乗り続ける場合、自分の意思でを引き下げることはほぼ不可能ですが、新しく車を購入する際に料率クラスの低い車種を選ぶようにすれば、従来よりも自動車保険料を下げることができます

4.補償内容

自動車保険料を左右する要因の1つが補償内容です。基本の対人賠償・対物賠償以外にどのような補償があるかを知り、要不要に応じて選択しましょう。自分にとって不要と思える補償をはずすようにすれば、そのぶん保険料を抑えることができます

自動車保険のおもな補償内容

人身傷害

事故の際、示談を待たずに(過失割合に関わりなく)支払われる。保険金額を上限に治療費や休業補償など実際の損害額を補償。事故を起こした車に乗っていたすべての人(ドライバー、家族、友人等)が対象となるほか、補償対象者が他の乗り物に乗っていた場合や歩行中に遭遇した事故も対象。保険金額は3,000万円が主流。

搭乗者傷害

事故の際、示談後に支払われる。入院・通院・後遺障害などの程度に応じてあらかじめ決められた金額を補償。人身傷害と同様に、事故を起こした車に乗っていたすべての人が対象となる。保険金額は1,000万円が主流だが人身傷害の補償額によってはセットしないケースも。

車両保険

車が受けた損害をカバーする。おもに【一般】【車対車+A】【車対車】の3種類に分かれ、【一般】は他の車との事故以外に、単独事故や当て逃げ、盗難、いたずら、走行中の飛び石、台風、洪水なども補償(ただし地震による損害は対象外)。【車対車+A】は単独事故と当て逃げが対象外となり、【車対車】は車同士の事故のみ対象となる。

自動車保険の補償選びのポイント

人身傷害・搭乗者傷害は、運転者と同乗者のケガや後遺障害・死亡などに対する補償ですが、別途加入している生命保険や医療保険などの保障額によっては、保険金額、あるいは加入の有無自体を見直すことができます。ただし、生命保険等の加入状況がわからない第三者(友人など)を乗せる機会が多い場合は、補償を検討しましょう。

車両保険は、新車購入時に勧められることが多い補償ですが、保険料負担が大きいため加入を迷うケースも少なくありません。ただし、新車購入後しばらくは、万一の事故により車両が破損しても、修理費用や次の車の購入費用が出せない場合も多く、車両保険でこれらのリスクをカバーする方法がおすすめです。保険料を抑えるテクニックとしては、車の経過年数(減価償却)に応じて【一般】から【車対車+A】へ、【車対車+A】から【車対車】(あるいは車両保険未加入)へ、段階的に補償を縮小していくと良いでしょう。また、自己負担額(免責金額)を高めに設定しても保険料を抑えることができます。

家計にやさしい自動車保険の入り方

ダイレクト型の自動車保険を検討してみよう

ダイレクト型の自動車保険を検討してみよう・画像

自動車保険には、対面で加入する「代理店型」と、契約者がインターネットや電話にて保険会社に直接加入を申し込む「ダイレクト型(通販型)」の2種類があります。
現在の主流は「代理店型」で、国内の自動車保険の約8割を占めます*が、保険料が手頃で加入手続き等も簡便な「ダイレクト型(通販型)」も、年々シェアを伸ばしています。

*通販型自動車保険の業界シェアについて(価格.com)

代理店型
代理店担当者が窓口となって契約や事故対応をサポート。大手の損害保険会社が扱う自動車保険に多く、示談交渉実績や指定整備工場の数、ロードサービスの充実度等に強みがある。保険会社と代理店の双方からサポートを受けられるため、契約者が事故を起こした際の安心度が高い
ダイレクト型(通販型)
中間的なサポートを行う代理店を挟まないぶん、代理店型の自動車保険よりも保険料面で有利。また、新規契約や継続手続きの簡便さもメリットの一つ。最近ではロードサービスの拡充・事故対応に力を入れるダイレクト型の自動車保険が増えており、サービス面における代理店型との差は縮まってきている

自動車保険料を抑えるためには、自動車保険そのものを「代理店型」から「ダイレクト型(通販型)」へ乗り換えるのも一つの方法です。代理店型の自動車保険に加入している場合、同じ補償内容のダイレクト型に乗り換えるだけで、ほとんどのケースで保険料を抑えることが可能
ディーラーや中古販売店、ガソリンスタンドなどから紹介された自動車保険に加入中で、保険料に不満がある場合は、一度ダイレクト型の自動車保険をチェックしてみると良いでしょう。

≪ 利用者に評価の高いダイレクト型の自動車保険 ≫

ソニー損保(自動車保険)

ソニー損保(自動車保険)

通販型自動車保険の販売実績No1の自動車保険。走行距離が短いほど保険料が安くなるため、年間走行距離が短いドライバーほど有利になる

おもなロードサービス
  • サービス拠点:全国約9,000箇所
  • 指定修理工場:約420箇所 ※2015年4月末時点
  • レッカーサポート:◎50kmまで無料 ※ソニー損保指定修理工場の場合距離制限なく無料
事故対応
  • 24時間365日受付
  • 1事故1担当者+チームサポート制
  • 示談交渉サービス
  • 中途経過報告(電話・ハガキ・インターネット)
おもな割引サービス
  • 新規でインターネットからお申込みなら10,000円割引(お支払回数によっては、記載の割引額ちょうどにならない場合があります。)
  • 走らなかった分の保険料を翌年に繰り越せる「くりこし割引」

イーデザイン損保(自動車保険)

イーデザイン損保(自動車保険)

大手損害保険会社「東京海上日動」グループのネット専業自動車保険。契約期間中無事故だった場合、翌年以降の保険料が割引になる「無事故割引」を導入

おもなロードサービス
  • サービス拠点:全国約9,300箇所
  • 指定修理工場:1,100箇所
  • レッカーサポート:60kmまで無料
事故対応
  • 24時間365日受付
  • 1事故1担当制
  • 示談交渉サービス
  • 中途経過報告
おもな割引サービス
  • インターネット経由での見積もり・申し込みで保険料10,000円OFF(翌年以降の継続時も10,000円OFF)

セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)

セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)

独自の保険料体系で40代・50代の保険料を割安(※)に設定。Webサイトでできる保険料見積もりはそれぞれの補償の金額も明示されておりわかりやすい
(※)本商品内・同条件で、他世代との比較

おもなロードサービス
  • サービス拠点:全国約13,000箇所
  • 指定修理工場:610箇所
  • レッカーサポート:レッカーけん引&現場での応急処置合わせて15万円まで支払い
事故対応
  • 24時間365日受付
  • 事故解決ナビゲーター
  • 示談交渉サービス
  • 中途経過報告
おもな割引サービス
  • インターネット経由での申し込みで10,000円割引(翌年以降の継続時も10,000円OFF)※分割払の場合は、年間9,960円の割引

文審2016-4064(2016.6)

関連ランキング
自動車保険比較

ページトップへ

ページトップへ