保険ニュース

医療保険 ニュース

認知症保険を一覧でチェック(2019年1月最新版)

認知症保険・画像

現在保険業界で大きな注目を集めている保険と言えば、間違いなく認知症保険でしょう。

以前からいくつかの保険会社が販売を行っていましたが、他の保険商品を上回る好調な売れ行きを記録。自分自身の認知症だけではなく、親の認知症に備えたいユーザーの心もがっちり掴んだことで、大手生保も無視できない保険商品として急成長しました。

2018年11月には「第一生命」が大手生保として初めて認知症保険を発売。2019年には他の大手生保やネット生保からも認知症保険が発売される可能性が高いでしょう。

そこで今月の保険比較のニュースは、現在販売されている認知症保険を一覧でご紹介。認知症保険の利用を検討されている方は、各社の特徴もまとめているので、是非チェックしてみてください

■ 認知症保険一覧 その1

太陽生命 『ひまわり認知症予防保険 保険組曲best 規制緩和』

太陽生命

認知症になった時の保障だけではなく、認知症にならないための予防への取り組みもサポートする保険。20歳から75歳までは定期プランと終身プランの2種類から選択でき、76歳以降85歳までは終身プランのみ加入できる。認知症に備えたい方はもちろん、健康に自信がないかたも要チェック。

契約年齢 20歳~75歳
保険期間 10年・終身
備考 76歳~85歳の場合は終身保険のみ取り扱う

■ 認知症保険一覧 その2

第一生命 『ぴったりが見つかる保険ジャスト 認知症保険』

第一生命

「認知症にならないために、なったときの安心のために」がコンセプトの認知症保険。認知症による要介護状態になった際、保険金が支払われる。また現時点で認知症に関する4つの告知項目がすべていいえであれば、たとえ持病があっても保険に入れる点も嬉しい。

契約年齢 40歳~85歳
保険期間 終身
備考 認知症予防のための食事や運動などの生活習慣サポート、認知機能低下の早期発見に役立つアプリを無料で利用可能

■ 認知症保険一覧 その3

東京海上日動 『認知症あんしんプラン』

東京海上日動

他の認知症保険とはコンセプトがことなり、認知症の方およびその家族の方のための認知症保険。認知症の方が行方不明になった場合、その捜索のためにかかった費用を1事故につき30万円、保険期間を通じて100万円保障。さらに最高1億円の保障が受けられる個人賠償責任保険も付帯可能。

契約年齢 40歳以上の認知症の方及びそのご家族
保険期間 終身
備考 原則として月1,300円から加入可能

■ 認知症保険一覧 その4

朝日生命 『あんしん介護』

朝日生命

介護保険の選択肢の一つとして、認知症保険を用意。認知症の介護費用はその他の介護の2倍上かかることを考慮し、認知症を手厚く保障。要介護1または認知症と診断された場合に一時金が受け取れるタイプと年金が受け取れるタイプの2種類から選ぶことができる。

契約年齢 40歳~75歳
保険期間 10年・終身
備考 要介護1または所定の認知症と認定された場合、その後の保険料が不要に

■ 認知症保険一覧 その5

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 『リンククロス 笑顔を守る認知症保険』

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命

軽度認知障害及び認知症に対する保障に加え、骨折治療や不慮の事故・所定の感染症までカバーする認知症保険。要介護1以上と診断された場合、介護一時金を、要介護3以上と診断された場合には、介護年金を終身にわたり受け取ることができる。80歳まで保険に加入できる点も嬉しい。

契約年齢 20歳~80歳
保険期間 終身
備考 給付金は50万円または100万円の2種類から選択可能

■ 認知症保険一覧 その6

フコク生命 『介護終身年金特約<認知症加算型>』

フコク生命

介護に必要な費用を年金で備えるための特約。特に重度の認知症の場合、年金額を加算する仕組みを採用している。公的介護保険の要介護状態2と認定された場合、または 所定の要介護状態に該当した際、特約年金額を一生涯支払う。さらに所定の重度認知症に該当する際、特約年金額の50%相当額を加算して支払う。

契約年齢 3歳~75歳
保険期間 10年・終身
備考 単体での契約不可。複合型保障未来のつばさに特約を追加可能

まとめ

今回の保険比較のニュースは、現在発売されている認知症保険を一覧でご紹介しました。認知症保険は、ブームで終わる商品ではなく、これから先、さらに高齢化社会が進展していく中で、さらに人気が高まっていく定番の保険になっていくはずです

認知症保険の利用を検討されている方は、一覧でご紹介している商品の中から、自分の希望する条件にあった商品を選びましょう。

ページトップへ