保険の選び方

女性保険の選び方

PICKUP! おすすめの女性保険

アクサダイレクト生命
「アクサダイレクトのがん終身[女性プラン]」

アクサダイレクト生命

アクサダイレクト生命の女性向け終身がん保険。保障内容はがんに特化しており、がんと診断された際の一時金、がん治療のための入院・手術・先進医療・入院後の退院を保障。がんにならなければ3年ごとにボーナス(無事故給付金)が支払われる。女性特有のがんの場合は、一時金と入院保障がアップ。

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アフラック ちゃんと応える医療保険
「レディースEVER」

アフラック「生きるためのがん保険Days」

アフラックの女性保険。保障が一生涯続く終身型の医療保険で、入院・手術・先進医療・放射線治療、入院後の通院をカバーしている。女性特定疾病の場合は、その他の疾病に比べて入院保障が2倍と手厚くなる。特約で死亡保障や長期入院、ボーナス(生存給付金)、三大疾病等の保障を付帯可能。

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女性特有の疾病に手厚く備える女性保険

女性保険とは、女性が抱える様々な健康リスクに備えるための医療保険です。

男性よりも平均寿命が長い女性は、そのぶん病気にかかる確率も高く、さらには妊娠・分娩時のリスク、子宮・卵巣など女性特有器官への病気リスクも抱えています
女性保険はこれらの女性がかかりやすい病気を重点的にカバーしており、自らの病気リスクに備えたい女性が、1ランク手厚い保障を準備できる保険として人気を集めています。

ここでは、女性保険の選び方にスポットを当てて、女性保険を検討するうえで知っておきたいポイントや、おすすめの女性保険を紹介しています。

POINT 女性保険の選び方 4つのポイント

  1. ライフスタイルによって異なる「女性に必要な保障」
  2. 貯蓄があれば保険は不要?
  3. ボーナスは有りか無しか
  4. 女性特定疾病とは?

1. ライフスタイルによって異なる「女性に必要な保障」

女性保険を選ぶ際に、まず考えたいのは、病気や万一の場合に、自分や家族にどのようなサポートが必要になるか(=必要な保障)です。
たとえば同じ30歳の女性でも、独身者か既婚者か、扶養家族の有無等によって、病気や万一の際に必要となるお金の額・サポートの種類が異なります。
また、年齢によっても女性の健康リスクには差が見られ、一般には年齢が進むほど、がんや臓器不全などの発症率が高まり、転倒による骨折といった予期せぬケガも起こりやすくなります。

≪ ライフスタイル別 女性に必要な保障 ≫

  扶養家族* 病気の時、万一の時に必要な保障
シングル なし
自分の病気・けがの治療費や、休養中の生活費がメイン。死亡保障は葬儀費用程度
あり
自分の病気・けがに加えて、扶養家族の生活費、家事代行費用なども補いたい。シングルマザーで子供が小さい場合は、託児サービスの利用料や教育費・養育費が必要。親を扶養している場合は、ケア施設入所なども視野に入れた保障の準備を
専業主婦 なし
自分の病気・けがへの備えが第一。余裕があれば家事代行費用や、万一の際の葬儀費用も検討を
あり
自分の病気・けがに加えて、家事代行費用や万一の場合の葬儀費用があると安心。子供が小さい場合は託児サービスの利用料も必要となる
共働き なし
自分の病気・けがに加えて、家計の負担割合に応じて家族の生活費や家事代行費用等に充てる保障も必要。特に住宅ローンがある場合は死亡保障の重要度が高い
あり
自分の病気・けがに加えて、家計の負担割合に応じて家族の生活費や家事代行費用、子供の養育費・教育費等に充てる保障も必要(子供が小さいほど金額は大きくなる)。特に住宅ローンがある場合は死亡保障の重要度が高い

*扶養家族(子ども、高齢の親など)

医療保障はすべてのライフスタイル・年齢で必要

上の表からもわかるように、病気・ケガへの備えは、ライフスタイルや年齢を問わず、すべての女性に必要です
とりわけ、出費が多くなる時期(結婚直後、住宅購入直後、子育て期間中、転居直後etc.)は貯蓄が目減りしやすく、急な病気やケガに備えるための医療保険の重要度が高くなります。
なお、入院中は、治療そのものにかかる費用だけでなく、家賃や住宅ローンなどの住居費、扶養家族がいる場合はその生活費やベビーシッター代、家事代行サービスの利用料等、様々な費用が発生します。扶養家族がいる人や共働きの人ほど、手厚い医療保障が必要と言えるでしょう

死亡保障は必要不必要の差が大きい

一方、死亡保障は、ライフスタイルによって重要度が分かれます。子供や親など扶養すべき家族がいる場合や、夫婦共働きで自らも家計を支えている女性の場合は手厚い死亡保障が必要ですが、それ以外のケースでは葬儀費用(300~500万円前後)を準備する程度で充分な場合もあります。
また、子供が成長して独立したり、仕事を退職したりといったライフスタイルの変化によって必要な死亡保障額が変わる場合もあり、医療保障に比べて変化の幅は大きくなります。

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2. 貯蓄があれば医療保険は不要?

このように、死亡保障と比べて広範囲で必要となる医療保障ですが、ある程度貯蓄があり、不慮の入院や手術が起こっても金銭的に耐えられるようであれば、必ずしも民間の医療保険で対処しなくて良い場合もあります

たとえば、入院で1日あたり5,000円、手術で1回10万円が支払われる医療保険に加入していた場合、10日間入院し、1回手術を受けた場合に支払われる給付金は15万円です。

(入院)5,000円×10日間=5万円+(手術)10万円  合計15万円

医療保険に加入すれば、この15万円をもらうことはできますが、そのためには当然ながら、毎月保険料を納める必要があります。入院や手術はいつ発生するかだれにも予測できないため、給付金をもらうために漫然と保険料を払い続けるよりは、あらかじめ数十万円程度の予備資金を作っておき、いざという時に備えるのも一つの方法です。

さらに、日本は公的な健康保険制度が充実しており、医療費の自己負担は原則3割(条件によって1割)。
医療費負担の上限を定めた「高額療養費制度」もあり、一般的な所得の人であれば、医療費の負担額は月8~9万円の範囲内にとどまります。

医療保険が必要になるのはどんな時?

それでは、医療保険が必要になるのはどのような場合なのでしょうか。
医療保険が効果を発揮するのは、公的な健康保険や貯蓄だけでは対処しきれない費用が発生する場合です。
たとえば、入院が長期化しやすい病気や、入院・手術後も長期の通院が必要になる病気、先進医療など公的保険が適用されない治療が必要になる病気で、代表的なものに「がん」などの生活習慣病があります。

医療保険で対処したいもの

  • 入院が長期化しやすい病気
  • 退院後も通院治療が必要な病気
  • 治療費が高額になりやすい病気

とりわけ、日本人の死因の30%以上を占めるがんは、治療が長期化しやすく、再発・転移の可能性も高いため、医療費の負担が大きくなりがちです。医療保障を準備する場合は、このような「お金のかかる」病気にのみ照準を合わせて保険に加入するのも一つの方法です
女性保険にはがん等の生活習慣病に対する保障が手厚い商品が多く、中にはがんを専門で保障する女性がん保険もあります。

≪ おすすめの女性保険 ≫

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトのがん終身[女性プラン]」

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトのがん終身」

コース 日額5,000円
保険期間 終身
がん等生活習慣病への対応 下表の保障

初めてがんと診断確定されたとき 50万円
初めて女性特有のがんと診断確定されたとき 100万円※50万+50万
入院
女性特有の病気 1日につき10,000円(女性特有のがんのみ)
※日数無期限
それ以外の病気・ケガ 1日につき5,000円(がんのみ)
※日数無期限
手術 1回につき10万円(がんのみ)
※がんの治療のため入院し所定の手術を受けたとき
※回数無制限(上皮内がんは1回のみ)
通院
先進医療 技術料相当額(がんのみ)
※通算500万円まで
死亡・高度障害
ボーナス 3年ごとに5万円
※がんにならなかったとき
保険料(月額)
30歳2,590円
35歳2,810円
40歳3,070円
45歳3,370円

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オリックス生命「医療保険 新CURE Lady」

オリックス生命「医療保険 CURE Lady(キュア・レディ)」

コース 日額5,000円コース
がん等生活習慣病への対応 下表の保障

※特約で付帯
がんと診断確定されたとき
初回:50万円
2回目以降:50万円
がん通院
1日につき5,000円
入院
女性特有の病気 1日につき10,000円
※女性特有の病気・すべてのがん(悪性新生物・上皮内新生物)で入院したとき
※1入院60日、通算1,000日まで
それ以外の病気・ケガ 1日につき5,000円
※1入院60日、通算1,000日まで
手術 1回につき10万円
※約款所定の手術を受けたとき
※回数無制限
通院
先進医療 技術料相当額
※通算2,000万円まで
死亡・高度障害
ボーナス
保険料(月額)
30歳1,967円
35歳2,017円
40歳2,177円
45歳2,457円

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損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「フェミニーヌ」

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「フェミニーヌ」

コース プラン3
入院給付金日額5,000円
保険期間 15年間
がん等生活習慣病への対応 下表の保障を適用
入院
女性特有の病気 1日につき10,000円
※女性特有の病気・女性にも多い病気・すべてのがんで入院したとき
※1入院180日、無制限
それ以外の病気・ケガ 1日につき5,000円
※1入院180日、通算1,000日まで
※三大疾病で入院した場合、1入院・通算ともに無制限
手術
1回につき20万円、10万円、5万円
※病気・ケガで約款所定の手術を受けた場合
手術見舞金 1回につき25,000円
※手術給付金との重複給付なし
通院
先進医療 技術料相当額
※通算2,000万円まで
死亡・高度障害
死亡 500万円
※不慮の事故の場合1,000万円
高度障害 450万円
※不慮の事故の場合950万円
ボーナス 3年ごとに75,000円
※生存しているとき
保険料(月額)
30歳4,786円
35歳4,844円
40歳5,113円
45歳5,685円

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アフラック ちゃんと応える医療保険「レディースEVER」

アフラック「生きるためのがん保険Days」

コース スタンダードプラン 日額5,000円
保険期間 終身
がん等生活習慣病への対応 下表の保障

放射線治療 1回につき5万円
※回数無制限、ただし60日に1回限度
※特約で付帯
三大疾病 1日につき5,000円
※がん、心臓病、脳卒中で入院したとき
入院
女性特有の病気 1日につき10,000円
※女性特定疾病で入院したとき
※1入院60日、通算1,095日まで
それ以外の病気・ケガ 1日につき5,000円
※1入院60日、通算1,095日まで
※特約で付帯
長期入院 1日につき5,000円
手術 入院なし 2.5万円
入院あり 5万円
重大手術 20万円
※支払い回収無制限、ただし重大手術以外は、一連の手術で14日間に1回まで
通院 1日につき3,000円
※入院後に通院したとき
※1通院あたり30日、通算1,095日まで
※特約で付帯
不慮の事故による通院 1日につき3,000円
特定部位の損傷 5万円
先進医療 1回につき5万円
※病気・ケガで先進医療を受けたとき
※1年間に5回まで
死亡・高度障害 ※特約で付帯
100万円~1,500万円まで(100万円単位で設定可能)
ボーナス ※特約で付帯
3年ごとに3万円
※生存しているとき
保険料(月額)
30歳2,685円
35歳2,806円
40歳3,023円
45歳3,374円

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3. ボーナスは有りか無しか

女性保険には、保険期間中に一定条件をクリアすると払い込んだ保険料の一部が還付される保険(ボーナス有り)とそうでない保険(ボーナス無し)があります。

「ボーナス有り」の女性保険は、ボーナスが付かない保険に比べて月々の保険料は高くなるものの、払い込んだ保険料が掛け捨てにならない点が人気です。加入から一定期間(3年など)生存しているともらえる「生存給付金」型のボーナスと、期間中に給付金支払いがなかった場合にもらえる「無事故給付金」型のボーナスがあり、後者のボーナスのほうが保険料は安めです。

「ボーナス無し」の女性保険は、保険料が割安な点が最大のメリットです。そのため、毎月の保険料を抑えたい場合は、ボーナス無しの女性保険を選ぶと良いでしょう。ただし、払い込んだ保険料は原則として掛け捨てになるため、生活予備資金を持つという意味でも、浮いた保険料分を貯蓄に回していく等の工夫が必要です。

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4.女性特定疾病とは?

女性保険の「女性特定疾病」とは、おもに、がん、甲状腺疾患、乳房・女性性器の疾患、妊娠・分娩・産じょくの合併症などを指します。

ただし、女性特定疾病の細かな定義は保険会社によって異なり、たとえば中高年の女性に多い「関節リウマチ」は、悪化させると手術が必要になる場合もありますが、給付金支払いの対象に含めている女性保険(例:アフラック 「レディースEVER」)と、そうでない女性保険(例:オリックス生命「CURE Lady」)があります。
また、がんについても、女性器官に発生したがん(乳がん、卵巣がんなど)を女性特定疾病と定める保険(がん保険に多い)と、すべてのがんを女性特定疾病と定義する保険(医療保険に多い)に分かれます。

対象となる女性特定疾病は、各保険会社が発行する「ご契約のしおり・約款」に詳しく記載されているため、契約前に確認してみましょう
最近では、オンライン上で約款を確認できる商品も多く、女性保険を比較する際に役立ちます。

ホームページ上で「ご契約のしおり・約款」を確認できる女性保険

  1. アクサダイレクト生命「アクサダイレクトのがん終身[女性プラン]」【PDF】
  2. オリックス生命「医療保険 新CURE Lady」【PDF】
  3. アフラック アフラック ちゃんと応える医療保険「レディースEVER」【PDF】

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女性保険の選び方、いかがでしたでしょうか。
女性保険は、女性特有の病気で保障が手厚くなる、1ランク上の医療保険です。

働く女性やシングル世帯の増加、晩婚化にともなう出産リスクの上昇等によって、女性が自分自身のために医療保障を準備することは、以前にもまして重要になっています。

前述の通り、入院や手術にかかる費用は、まとまった貯蓄があれば必ずしも保険でカバーする必要はありませんが、「貯蓄が少ない」「扶養家族がいて自分が入院した時にはサポートが必要」など、いざという時の出費に不安がある場合は、医療保険を検討してみましょう
また、がん等の生活習慣病は治療費用が高額になるケースが多いため、これらの病気にのみピンポイントで備える方法もおすすめです。

保険は、保障が多すぎても少なすぎても、本来の力を発揮することができません。
自分自身の病気リスクの度合いや、いざという時、自分や家族にどのようなサポートが必要かを洗い出したうえで、過不足のない保障を準備しておきましょう。

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