保険まめ知識

第19回 独身でも保険に入るべき?必要な保険を考える

今回の保険まめ知識のテーマは「独身の方の保険」。独身の方に必要な保険とはをテーマに、日本人の加入率が高い2つの保険に絞り、わかりやすく解説していきます。

1. 独身の方に必要な保険とは?

生命保険

生命保険は、日本人の約8割が加入する最も人気の高い保険。
生命保険の役割は、家族の家計を支える人に万が一のことが起った場合、葬儀代に加え、残された家族の生活を補うこと。つまり独身の場合、家族を養う必要がないのであれば、原則として死亡保障は必要ないと言えるでしょう

医療保険

日本は医療保障が充実しており、「高額療養費制度」によって医療費の上限を月8万円程度(※所得によって異なる)まで抑えることが可能です。ただ、差額ベッド代や入院中の食費、生活費は全額自己負担になるため、医療費に加え、数ヶ月分の生活費をまかなえるかどうかが、医療保険を検討する際の目安となります
万が一の場合に支払える金額を確認し、不安がある方は医療保険への加入を検討すると良いでしょう。

また、女性の場合、将来の妊娠・出産を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。妊娠したあとは保険に入りにくくなる他、妊娠・出産の際は病気にかかるリスクも高くなります。将来の妊娠・出産を希望する方は、独身のうちから医療保険への加入を考えておきましょう

2. 独身の方におすすめの医療保険

独身の方におすすめの医療保険

それでは次に、独身の方におすすめの医療保険をご紹介します。

独身の方におすすめしたいのが、入院・手術・先進医療に絞った保障内容が人気の「医療保険 新CURE(キュア)」。3大疾病で入院する場合は、通常60日に設定されている給付金を、日数無制限で受け取ることができます。また生活習慣病で入院する場合も、120日まで給付金を受け取ることが可能です。健康保険・国民健康保険の対象外である先進医療も通算2,000万円まで保障。手頃な保険料で必要な保障を一通りそろえることができる新CUREは、独身の方におすすめの医療保険と言えるでしょう。

保険料をできるだけ抑えたいという方には、手頃な保険料で病気・ケガによる入院・手術を保障してくれるアクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの終身医療」もおすすめです。ネット保険のなかでも最安レベルの保険料を実現。3大疾病はもちろん、生活習慣病や精神疾患などによる入院も保障の対象となり、先進医療特約や3大疾病保険料払込免除特約など、特約も充実しています。

≪ 独身の方におすすめの医療保険 ≫

オリックス生命「医療保険 新CURE(キュア)」

オリックス生命「医療保険 新CURE(キュア)」

コース 日額5,000円コース
入院給付金日額 入院1日につき5,000円
保障期間 終身
手術時給付金 1回につき10万円
通院保障 無し
死亡保障 無し
主な特約など
  • がん一時金特約…(初回)がんと診断された場合、(2回目以降)がん治療を目的として入院を開始した場合、50~100万円(回数無制限・2年に1回限度)
  • 重度3疾病一時金特約
  • がん通院給付金…がんで約款所定の通院をした場合、日額5,000~10,000円(60日限度)
保険料試算(月額)
25歳 男性:1,382円
女性:1,597円
30歳 男性:1,582円
女性:1,707円
35歳 男性:1,842円
女性:1,822円
40歳 男性:2,187円
女性:2,022円
45歳 男性:2,622円
女性:2,342円

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身医療」

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身医療」

コース Ⅰ型(入院・手術保障有り、通院保障無し)
入院給付金日額 入院1日につき5,000円
保障期間 終身
手術時給付金 1回につき2万5,000円~15万円
※回数無制限
通院保障 無し
死亡保障 無し
主な特約など
  • 先進医療特約…通算2,000万円まで+先進医療保険一時金(1回につき10万円)
  • 三大疾病保険料払込免除特約
  • 長期入院時一時金給付特約…入院60日以上で一時金50万円
  • 入院時一時金給付特約…一時金5万円
  • 女性疾病入院特約…入院給付金+最大15,000円
  • 健康祝金特則…3年ごとに健康祝い金5万円
保険料試算(月額)
25歳 男性:1,035円
女性:1,145円
30歳 男性:1,220円
女性:1,255円
35歳 男性:1,450円
女性:1,380円
40歳 男性:1,730円
女性:1,615円
45歳 男性:2,095円
女性:1,895円

「独身の方に必要な保険」はいかがでしたでしょうか。今回の内容をまとめると「生命保険は原則不要(※家族を支える目的がある場合を除く)、医療保険は貯蓄に応じて加入の有無を決める」というのが保険比較編集部による結論です。本特集を参考に、自分なりに保険との関わり方を考えていただければ幸いです。

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