保険まめ知識

第37回 40代、50代の自動車保険の相場と
安くするためのポイント

目次

40代・50代は自動車保険を見直す絶好のタイミング

40代・50代は自動車保険を見直す絶好のタイミング

多くの自動車保険は、年齢による割引が35歳以上はずっと変わらない仕組みとなっています。
また、等級が20等級の場合、割引率が毎年実質的に頭打ちとなり、無事故なのに毎年保険料があまり変わらない…という方もいるのではないでしょうか。

そんな中、保険会社によっては、40代、50代の事故率の低さに注目し、保険料を低く設定しているところもあります。40代、50代は、保険料を節約できる可能性があるので、何社か見積りを取って検討することをおすすめします。

本特集では、40代、50代の方向けに、賢い保険の選び方、ポイントを解説します。また、代理店型の保険会社3社と、40代50代向けに保険料を安く設定している保険会社の40代、50代の自動車保険料の例をご紹介しますので、こちらもあわせてご参考ください。

45歳の自動車保険料の例

最初に、自動車保険料の例を見ていきましょう。
以下、可能な限り、同条件になるよう、補償・特約をセットし、試算してみました。
※セットしたまたは自動セットされている特約・補償のみを記載しています。

≪ 共通試算条件 ≫

車両 日産ノート
発売モデル 2013年12月発売モデル
型式 DBA-E12 S
ナンバー 5
主な使用地 横浜(神奈川)
初度登録年月 2014年(平成26年)3月
生年月日 1973年(昭和48年)1月10日
年齢 45歳
免許 ゴールド
等級 20等級
用途 通勤・通学
補償範囲 記名被保険者とその配偶者
運転者でもっとも若い年齢 35歳以上
人身傷害 3,000万円(車内,車外)
対人 無制限
対物 無制限
車両 男性35歳(妻35歳)
車両保険
  • 一般条件,車両保険金額:130万円
  • 自己負担額(1回目-2回目):5-10
  • 代車費用日額:5,000円
始期日 2018年3月10日
保険期間 1年間

A社

保険料
月額4,990円、年額56,930円

B社

保険料
月額5,650円、年額64,760円

C社

保険料
月額4,860円、年額55,570円

3社の平均は、年額59,087円となりました。
ただし、自動車保険の補償内容や付帯サービス(例えば、ロードサービスの内容や拠点数、指定修理工場の数など)には各社とも違いがあります。完全に同条件での比較ではないので、目安としてご覧ください。

40代、50代の保険料を割安※1に設定している保険会社の保険料の例

前述1.にてご紹介した、40代、50代の保険料を割安※1に設定している、セゾン自動車火災保険の40代、50代の方の保険料例を出してみました。詳しくは以下をご参考ください。

※1同商品内・同条件で、他世代との比較

前項と同条件で試算した場合の保険料は、以下の通り。 ※年間走行距離:年間10,000~15,000km以下

セゾン自動車火災保険

  • 保険料:年額48,760円
  • インターネット割引:10,000円
  • 早割30日:600円

おとなの自動車保険は、同商品内・同条件で、他世代との比較で40代・50代の保険料を割安に設定しており、インターネット割引や「早割30日前」(後述)を適用すると50,000円をきる保険料も、一定条件のもと、実現ができます。

番外編 注意点!子供の加入保険料はこれだけアップする

例えば、子供が免許を取得して親の保険に加入した場合、どの程度保険料が高くなるか試算してみましょう。先ほどと同じく、A社、B社、C社の3社で、運転者の範囲を広げ20歳の子供を追加した場合の保険料を見てみます。(子供の生年月日:1998年(平成10年)1月10日)

A社

保険料
年額140,810円

B社

保険料
年額159,420円

C社

保険料
年額164,460円

上記の保険料例においては、3社の平均は、月額13,550円、年額154,896円です。20歳の子供が保険に新規加入したことにより、月額で8,004円、年額で91,413円もの負担が増えることになります
※ここで紹介した保険料は、運転者の範囲を広げた場合(親の保険に子供が加入した場合)の試算の例です。

それでは、反対に、セゾン自動車火災保険のおとなの自動車保険の例を見ていきましょう。

セゾン自動車火災保険

保険料
年額79,600円

おとなの自動車保険の場合、運転頻度が高く、事故率が低い傾向にある”親の年齢“にあわせた保険料を基本に、同居の子供を補償の範囲に追加するだけなので、子供の運転も補償しながら、保険料の上り幅を抑えることができます
※子供が契約自動車を主に使用する場合は、子供の年齢にあわせた保険料になります。

40代、50代の自動車保険の保険料を節約するポイント

割引制度を活用する

40代、50代の自動車保険を安くするために、まず注目したいのが、保険会社が導入している割引制度です。保険会社各社で、導入している自動車保険料の割引制度に違いがあります。ダイレクト型の保険会社が実施している、インターネットでの契約で保険料を割引するインターネット割引は有名ですが、最近では、早期契約割引、いわゆる「早割」という、保険始期日の1ヶ月以上前に契約することで、自動車保険料が割引になる制度を導入している保険会社もあります。各社どの割引制度が導入されているかをよく確認するとよいでしょう。

車両保険を見直す

「新車を購入した時に車両保険に加入し、そのまま加入し続けている」という場合は、車両保険の補償範囲や自己負担額の見直するのも、40代、50代の自動車保険を安くする効果を期待できます
補償範囲を、いたずらや自損事故なども補償する範囲の広いタイプから、車対車の事故に限定すると、補償範囲が狭まる分、保険料は下がります。
自己負担額は高いほど保険料を下げることができます。1回目の事故と2回目以降の事故についてそれぞれ設定するケースが多いので、1回目は自己負担額なしにして、2回目以降は10万円を選択するという方法もあります。車両保険の内容を見直す場合も、必要な補償はきっちり選んでいきましょう。
一方、ドライバーのプロフィールや、過去の事故データを基に所有する車の種類などをリスクに応じて細分化し、事故を起こすリスクの高低によって、保険料の高低を決めている保険会社もあるので、一概に保険料を下げることができると断言はできませんが、検討の余地はあると思います。

セゾン自動車火災保険 おとなの自動車保険

セゾン自動車火災保険 おとなの自動車保険

事故率の低い40代・50代の保険料を割安に設定(※1)している。また、「ALSOK事故現場安心サポート」や、デジタル技術を活用した、「つながるボタン」と「つながるアプリ」のサービスを2016年、2017年と連続でリリース。新規・継続を問わずインターネットからの手続きで10,000円割引(※2)が適用される。早期契約割引の「早割50日前」、「早割30日前」もある為、インターネットで早めの契約手続きがお得となっている。

※1 同商品内、同条件で、他世代との比較
※2 分割払の場合は、年間9,960円の割引

ソニー損保 自動車保険

ソニー損保 自動車保険

ダイレクト型自動車保険(インターネットで加入する保険)で、15年連続売り上げ1位を誇る。保険料の安さだけでなく、迅速な対応とロードサービスにも定評があり、加入者の満足度が高い自動車保険の1つ。「セコム事故現場かけつけサービス」など、独自のサービスも用意。新規申し込みでインターネット割引10,000円、証券ペーパーレス割引500円が適用される。また、車検証がなくても自動車保険料の見積もりが可能。

40代、50代は保険料節約のチャンス

40代、50代は保険料節約のチャンス

40代、50代は、上手く見直すことで自動車保険料を節約できるチャンスです
自身の補償のニーズなどを明確にして、現在加入中の補償内容を見直しましょう。

条件・補償内容が同じでも、保険会社を乗り換えるだけで今よりも保険料が安くなるケースもあります。保険料と補償内容を比較した上で、乗り換えも積極的に検討しましょう。同時に、自身にとって本当に必要な補償内容は何かをこのタイミングで確認し、不要なものは外すことも、節約のポイントです。

なかなか自分では保険選びは難しいという方は、本特集でも紹介した保険会社で、まずは保険料の見積りを行ってみてはいかがでしょうか。

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